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ギターで覚えておきたい音程の事【オクターブ】

こんにちは、音の高さの違いを表す言葉に、音程があります。ギターを弾くなかで、最低限知っておきたいオクターブについてご紹介します。

オクターブとは

オクターブとは、同じ音(ドの音とかラの音)で、その高さが異なっる時の音程を指します。

例えば、ドレミ〜と順番に歌っていく時に、最初のドの音と、ソラシの後に出てくる高いドの音は、1オクターブ違うということになります。

ちょっと難しい話で、音を振動として考えると、振動数が二倍で1オクターブ、さらに二倍すると2オクターブという関係になります。例えば、A(ラの音)=440Hzのとき、880Hzが1オクターブ上のA(ラの音)の音になります。

ギターだとどうなるの?

それでは、ギターの指板上ではどういった関係になるか見ていきましょう。

ギターの場合、6、5弦と4、3弦で位置関係が異なりますので、2つに分けてご紹介します。

※これはギターのチューニングの
特徴からくる違いになります。

6、5弦を基準にするとき

まずは、6、5弦を基準に考えた時のポジションです。

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図の中で、R音の1オクターブ上=Octの音、になります。

弦を1本飛ばして、Rの音を含めて3フレットずれてOctの音が位置します。

4、3弦を基準にするとき

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4、3弦の基準にする場合と比べて、6、5弦の場合はすこし位置がずれています。

弦を1本飛ばして、Rの音を含めて4フレットずれてOctの音が位置します。
6、5弦は3フレットずれですので注意が必要です。

まとめ

ここでは、ギターで覚えておきたいオクターブの位置関係についてご紹介しました。

今回は最低限の位置関係だけですので、全てではない事にご注意下さい。

ギターではオクターブ奏法など、迫力ある演奏にも使われる事が多いオクターブ。また、指板上の音を考える上でも、道標としても重要な位置関係にもなります。

まずは、ふんふんこんな音の位置関係があるんだな、程度でも覚えておくと役に立つことと思います。

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