見出し画像

子育てしながら在宅ワークをする3つの原動力

こちらのページをご覧くださってありがとうございます。子育てをしながら2019年12月より在宅ワークを始めた主婦で、先月個人事業主申請をしたトト助と申します。

早速ですが、タイトルの「子育てしながら1日平均8時間以上在宅ワークに取組む〜3つの原動力〜」。

原動力の大きさの順でいうとこんな感じです

①労働の対価としてお金を得たい
②夫への反骨心
③自分が役に立てる事が嬉しい

①労働の対価としてお金を得たい

在宅ワークを始めた理由とリンクしますが、昨年末より会社員である夫の給与が下がってしまったため、その穴埋めとしてお金が必要で、真面目に取り組んでいます(自分で言うのもなんですが、私は複数の友人から「こんなに真面目な人に初めて会った」と言われたことがある位マジメです)。

何もしないのは不安。不安を感じて何もしない位なら、3歳娘が私の膝の上に乗っかってきても(PC扱いにくくなりますが)家でできて対価をもらえる仕事は本当にありがたい。ありがたいので一度受けた仕事は責任を持って最後までやります。

②夫への反骨心

2番目に書きましたが、夫への反骨心がとても大きい。支え合って感謝し会える夫婦関係が理想だけど、私の夫はかなり変わっている。今日はこれが書きたくて、このタイトルにしたって位。もちろん、夫が外で働いてくれるおかげで家族が生活できているので、本当にありがたくそこは感謝しています。
ただ悲しいことにモラハラともとれる発言が多い。ちょうど2日前も、我が家の保険の見直しについて夫に相談したかったのですが、会話の中で「俺が稼いだ金」発言が多数出てきて、話が逸れてしまい、結論が出ませんでした(このことについては別途でまた書きたいです)。

しかし夫は自分について「これでも昔よりもずっと優しくなったんだ。そこを認めて褒めて欲しい」と前々から自分で言う位、変わっています。しまいには「褒めないと人は伸びないんだぞ。お前は褒めるのが下手だ」など、基本的に発言がいつも斜め上からなので、私はよく返答に困ります。

話がそれて失礼しました。どんな反骨心かと言うと...腹立たしいことを思い返しても生産性はありませんが、文章にすることでモヤモヤを整理して前に進みたいので書きます。

▼下記、ノンフィクションです。妻→夫の苦言(夫→妻の苦言?)が苦手な方は読み飛ばしてください。。

在宅ワークを始めた当初、私が請負った初めてのプロジェクト案件でのことです。案件内容はウェブリサーチしながらの営業リスト作成でした。
もともと「急募」案件で納期が短かったため、間に合うよう逆算して何日か対応していましたが、納期は「翌日の15時」。子供が起きている時はどうしても「ママ〜」と必要とされて、中断して効率が落ちてしまう。翌日に効率的にやれば間に合うけれど、何があるか分からない(ママおしっこ漏れた〜→シャワー→着替え→ソファーカバー外して洗濯、とかあるあるなので)。

納品がギリギリになるのは焦りが子供等にも伝わるから避けたいし、確認まで責任を持ってやってから納品したいという気持ちが強く、この日はダイニングルームで徹夜で対応しました。ちなみ夫はこの日23時頃には隣のリビングのソファーで寝ていました。我が家のダイニングとリビングの間はレール式の扉があるのですが、扉を閉めても光が若干、消灯した部屋側に漏れてしまう。でも夫はいびきをかきながら寝ていたので、私は2回ほど子供の夜泣き対応で寝室に行ったくらいで、集中して最後まで対応完了しました。

翌朝7時頃には無事に納品できました。急募だったこともあり、すぐに検収が行われ、ありがたいことに、単純作業の在宅ワークの割には比較的高めの報酬を頂きました。嬉しくて夫に報告すると下記のような言葉が返ってきました。

夫の問題発言1.
「あー、あの日のやつね。○○(私の名前)が隣の部屋でカチャカチャしてたおかげで俺は隣の部屋で全然眠れなかったけどね(笑)」
夫の問題発言2.
「何やったの?リスト作成?そんなん自動化すれば良いのに。発注する側もそういうの分からないんだね。頭回らないんだね。そのうち、そんな仕事(ロボット化?自動化?されて)なくなるだろうね。」
夫の問題発言3.
「時給換算するとどれくらいなの?報酬全体で○○円?うわぁ、俺が休日出勤でたった○時間稼ぐのよりも安いじゃん。」

一応夫のフォローをすると、
・私(妻)ではなくて自分(夫)のことに注目させて、労ってほしかったのかもしれない。
・仕事で疲れていてトゲトゲした気持ちがあって妻にあたってしまったのかもしれない。
・妻が仕事をすることで、自分の居場所が少しでも奪われるのではという危機感が無意識にあって、自分の優位性を保ちたくて、妻を落とすような発言をしてしまったのかもしれない。

...とまぁ思いつく限りのフォローを考えてみましたが、世間一般的にはわかりませんが、私はかなりモヤモヤモヤっときました。(でも、自分の考えがまとまる前に夫に言い返して口論になるのは避けたかったから「そっかー」位で会話終了させました。)

これ、約2ヶ月前のことなのに会話の端々までかなり詳細に覚えているということは、私相当根に持っています(笑)。

稼いで夫を見返したい!という気持ち、強いです。
今後、子供の手が離れて、在宅ワークでなく外で働くようになったとしても、この反骨心はずっと消えないと思います。


③自分が役に立てる事が嬉しいから


ドロドロした気持ちを書きましたが、こちらも大きな言動力です。丁寧に誠実に仕事をしたら、発注者さまから「○○さんの迅速なご対応にいつも感謝しております」なんてお言葉を頂いて。出産・子育てで社会としばし離れていたこともあり、余計身にしみて嬉しい気持ちが溢れてきます。在宅ワークを始めてまだ2ヶ月程ですが、発注者さまから継続案件を依頼されたり、仕事単価を上げてもらったこともあります(これについても別途でまた書きたいです)。

子育て中の主婦でも仕事で役に立てて嬉しい。案件がたとえ単純作業でも、数ある応募の中から私を選んで頂いたのだから、期待に答えたい。

夫は「誰でもできる単純作業。時間の切り売りだ」等と言うかもしれませんが、下記2つのどちらの思いを持って仕事にのぞむかで、過程も結果も変わってくると思います。

・この仕事、時給換算すると○○円だ。県の最低時給よりも低い。私はそんな価値しかない人間なのか...
                    or
・まだ小さい末娘を自宅で面倒見ながら仕事ができるのはとても貴重。ブランクもあるのに、私を選んで仕事を任せてもらえて嬉しい。期待に応えられるよう責任を持って最後までやるぞ。


以上です。長くなってしまいましたが、こうした原動力と上手く向き合って、前向きに、今できることをやるぞ!ということです。

お読みくださってありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?