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観光

血涙を流す観光業。
コロナめ。コロナめ。
世界が思っている。もちろん私も例外ではなく。
コロナが無かったらもっと就活だって楽だったはずだ!なんてウダウダと呟いてしまう。

私が目指す業界は観光業を含めて複数あるが、どれもコロナの影響を真正面から食らっている。

それでも私の夢をコロナに潰されてたまるかと憧れを憧れのまま追い続けている。
観光に興味を持ってから様々な本を読み実際に観光地に足を運んで日本の観光について考えることが多くなった。

今日は就活用の健康診断を受けるため墨田区の両国駅で降りた。初めて見る両国国技館。
どでかいのよ。ビックリした。
そりゃああんなに大きい体の人達が戦う場所なんだからこれくらいの規模じゃなきゃダメなんだろうなって。
でも今日は誰も人がおらず中にも入れなかった。
どでかい建物がドカンと立ってる割に音がひとつもせずなんだか寂しそうで居心地悪そうだった。

ごめんね。でかくて。いつもは賑やかなのヨ。

話を戻して観光業について。
観光業、特にインバウンド産業は少子高齢化により経済が衰退気味である日本にとって希望である。
海外からやってきた旅行客が日本を巡り経済を回してくれる。
そしてラッキーなことに日本の文化は世界に誇るべき魅力が密集している。密!密!

そんなインバウンドについて。
インバウンド旅行者は何を求めてどこに行くのか。多くの人が東京を経由して、もしくは東京を目的地とする。
東京が一番観光地の情報発信に力を注がなければならない。もちろん東京の情報だけでなく、日本各地の。

両国駅内には江戸NORENという江戸の町並みを意識した吹抜け空間が広がっていた。突如現れる異空間に驚いた。真ん中には原寸大の土俵が。お店はどこも風情があるけれどお高い印象。観光客向けなのだろう。
これ!これこれ!こういうのがインバウンド受けがいいの!
そこで見つけた英字のガイドブックを3冊手にとった。やはりガイドブックは今時ではないと私は常に思う。
地図も詳しく写真も多く、一見して分かりやすいけれど、場所の説明書き三文程度で何が分かると言うのだろうか。何十万もかけて日本にやってきた人がこんな文章だけで目的地にしようとは思わないし、地図だってここにいくためには電車を使わなければいけない。電車の使い方は?新宿のあの迷路をくぐりつける方法は?
やはり今の時代はネットだ。
QRコード一つをボン!と張り付けてネットで詳しく紹介、音声アナウンスがあるなどが分かりやすい。
ガイドブックが置いていない観光地はあまりない。
しかし近い将来ガイドブックなどなくなるだろう。観光客は一般受けする観光地を求めているのではない。
個々人が行きたい所、それぞれ違っていて当たり前でテーマ性のある観光が人気になってきている。

あなたの観光を教えて、案内するよ。
そんなAIがこれから身近になっていく。

長くなった。失敗だ。
これは集団面接で嫌われるタイプの人だ。
簡潔に、まとめて。次回乞うご期待。

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