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ホテルプロデューサー養成講座を受講したら、ホテルプロデューサーになる前にサウナーになりました。

サウナって、おじさん達が汗を垂らして我慢くらべをしているイメージでした。

自分もおじさんという年代になってしまったけれども、いやおじさんになってしまったからこそ、ちょっと意味が分からないし、近寄りたくない世界だと思っていたコロナ禍の2020年。

時々「ととのう」とか「サウナー」って言葉は聞こえて来ましたが、まったくもって興味が持てませんでした。


コロナのおかげで自分の働き方は風前の灯火であることに気がついて、スキルアップというかスキルスライドというか現実逃避?で受講を決めた、HOTEL SOMEWHERE主催の「ホテルプロデューサー養成講座」。

それぞれの講義を聞き、課題に取り組むことで多くの学びがありました。

そして、私の人生を変えてくれました。


始まりは、第1回課題「宿泊ベンチャーの持つ資源を活用し、大企業とのオープンイノベーションを開拓する、共創宿泊施設の提案」

地元の狭山丘陵の魅力を再認識しまくりました。

トトロのふるさと基金の会員になって、シンガポールから日本に帰ったら「狭山丘陵を稼げるまちにする→お金がトトロの森の維持・拡大に回る→ますます魅力的になる→さらにトトロの森が広がる、そんなサイクル回せるようにするぜ!」と年甲斐もなく奮起致しました。


第2の転機が、3/11 小原 嘉久さん 楽園計画 株式会社 代表取締役

「リソースを活かしたヒットコンテンツの育て方」

御船山楽園と御宿「竹林亭」が、サウナシュランでグランプリを取ったと。。。


ちょっとサウナに興味を持ちました。

そして読んだこの記事。

おっ、おう、サウナって、そんな効果あるんだ・・・・・・(半信半疑)


そんな時は、調べ物とお財布の強い味方 Amazon kindle unlimitedに相談です。

サウナで検索して無料で読める本を片っ端からダウンロード。

「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」本田直之/松尾 大 著

「サ道 心と体が『ととのう』サウナの心得」タナカカツキ 著

「疲れたサラリーマンのための週末サウナ副業」富士山から見下ろすエベレスト編集部 

「世界のエリートたちはなぜサウナに行くのか?」健康研究委員会

「サウナは大人のテーマパーク」ひで 著

「サウナー入門書」二宮ピ太郎 著

まあ、自分で「サウナ」って探して読んでるからなんだけど、なんすかね、このみんながみんなワイワイと「人生変わった、人生変わった」って、、、「いや人生そんなに変わらんだろう」と思うわけですよ。

どうせランナーズハイみたいなもんだろうと。。。

とはいえ、サウナが気になって気になって仕方がないけど、シンガポールのサウナといえば、職場にあるジムの水風呂がないちっちゃなサウナしか知らないので、あえて探すこともしませんでした。


第3の転機が第2回目課題「まちおこし、地域ブランディング」

課題に取り組むため読んだ「まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか」木下斉 著

自分の仕事と関係ないし、理由がわからないのですが、この木下斉さんの本は2冊持っていたことに気が付いて、これも縁だと木下斉さんのエリアイノベーションレビューのオンラインメディアに入会。

その記事で、なんと木下斉さんも小原 嘉久さんと対談していて、しかもサウナを相当推しまくっています。


第4の転機は3月20日土曜日でした。。。

第2回目の課題が結局形にならず、運営スタッフの方にギブアップのご報告をした日。

娘が、シンガポールに私一人で来て物件を探している時の動画を見せてくれと言い始めたので、一緒に見ていて気がつきました。

「あれ、コンドミニアムのジムフロアにサウナがあるじゃん。。。」

不動産屋さんが22ー23階が吹き抜けになっているジムフロアを案内してくれている様子を、当時日本にいた家族に見せるために動画で撮っていました。

なんと、トイレの横にひっそりとサウナがあるが映ってる。。。



長い、、、続きます。。。。























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