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ととろん学級思い出日誌

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作者が15年間小学校の先生として子どもたちと過ごした日常の中で、 印象深く心に残っている出来事を、綴っていきます。
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#希望をはぐくむと言う事

ととろん学級思い出日誌 プロローグ

不登校先生になる直前まで、15年間小学校で先生として子どもたちと過ごしてきました。 その…

ととろん
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失った経験を取り戻そう(後)

「先生、ほんとにいいんですか。授業進めなくてもいいんですか?」 そうくんが心配そうに聞い…

ととろん
2年前
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失った経験を取り戻そう(前)

理科の学習は「ものの燃え方」、燃焼の単元だ。 ものが燃えるとどうなるのか。子ども達に沢山…

ととろん
2年前
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ただ、やれる限りの精いっぱいで向き合っていこう~仲良しさんクラスプロローグ(6)…

「なんですか?大事な話。」 「うん、仲良しさんクラスには、交流があるよね。そのことです。…

ととろん
2年前
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ただ、やれる限りの精いっぱいで向き合っていこう~仲良しさんクラスプロローグ(5)…

「仲良しさんクラス1組。ととろん先生。」 そう紹介されて子ども達の前に立つと、 あんちゃ…

ととろん
2年前
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ただ、やれる限りの精いっぱいで向き合っていこう~仲良しさんクラスプロローグ(4)…

「・・・・ということでさせて頂こうと思います、よろしいでしょうか。」 仲良しさんクラス1…

ととろん
2年前
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ただ、やれる限りの精いっぱいで向き合っていこう~仲良しさんクラスプロローグ(3)~

仲良しさんクラス1組の子ども達が一番苦手に感じていること。 それは間違いなく、通常学級との交流活動だった。 特別支援のクラスの子ども達は、その個性に合わせて、 通常学級との交流活動が組み込まれる。 ただ、その実態はというと、本当に子ども達の自立支援に適切なのか、 少なくとも仲良しさんクラス1組の子ども達にとっての交流活動は、 子ども達の心に大きなストレスになり続けたままのものだった。 自分を鼓舞して、緊張しながら交流活動の教室に入っていっても、 腫れものを扱う

ただ、やれる限りの精いっぱいで向き合っていこう~仲良しさんクラスプロローグ(2)…

仲良しさんクラス1組の8人の新六年生。 この子達は、「自閉症・情緒的発達障碍」の特徴を持…

ととろん
2年前
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ただ、やれる限りの精いっぱいで向き合っていこう~仲良しさんクラスプロローグ(1)…

今回からの話は、2の3の前に綴った、6の1の卒業後から始まります。 ・・・・・・・・・・…

ととろん
2年前
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別れの季節とケサランパサラン(5)

そうして日常生活ができるようになるまで回復し、退院して、 島の人たちの農作業の手伝いもで…

ととろん
2年前
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