マガジンのカバー画像

ちょこっと夕凪日詩

492
毎日ちょこっとだけ、日記のように詩を書いてみます。 生涯一大好きなマンガ「ヨコハマ買い出し紀行」の、 アルファさんのように、色んなものに目を向けて、 思いを巡らせ、綴り語りしてみ… もっと読む
運営しているクリエイター

2023年3月の記事一覧

2023年3月30日

2023年3月30日

レースのカーテンのように雲がかかるお昼の太陽は、

もわっとぼんやり虹色現象のようで、

スマホ越しに見ながら、ハロかな?ハロ出てるよね?

と思いながらシャッターを押しました。

満開と言えるくらいの咲きっぷりのマイ桜越しに

お日様を見上げるのも、毎日の日課のようになって、

気付けば退院して2か月、3月が終わります。

2023年3月29日

2023年3月29日

いつものようにマイ桜に会いに行き、

リハビリ外散歩も川辺を長歩きして、

さて、いつもの赤馬館のとん万さんへ行こう。

小さな交差点の信号を渡り、赤間宿の坂道を登ろうとすると、

交差点の脇の道路に、一株のたんぽぽ。

力強くお日様に向いて花を咲かしている。

車の邪魔にならないようにそっと隅によって、

タンポポを見ていると、

少しだけ涙が出てきた。

たった一人でも、精いっぱいここで生きて

もっとみる
2023年3月28日

2023年3月28日

今日も桜に会いに行くと、

公園には沢山の人がお花見に来ていた。

桜はもうすぐ満開かな?

そう思いながら今日もマイ桜の観察をリポートする。

陽気のあたたかさが少し額に汗をにじませて、

今日はなんだかすっきりしたものが食べたいなと、

いつものとん万さんへ行くと、

今日は大賑わいな感じで忙しそう。

注文はケーキセットのお任せで。

店長さんが出してくれたのは、ブルーベリームース。

ひん

もっとみる
2023年3月27日

2023年3月27日

咲いた桜になぜ駒繋ぐ 駒が勇めば花が散る

竜馬が行くの小説で知ったどどいつの一節

作中では竜馬が、寺田屋で起こった薩摩藩士の騒動に思いをはせて、

メロディーに乗せて歌ったとされていました。

強い春風にも負けないで、爛漫と咲く桜の下で、

負けないくらいに力強く、鮮やかな黄色の花を咲かせるタンポポたちが、

一層春を盛り上げているようで、

見上げると少し気持ちが暗くなりそうなどんより空でも

もっとみる
2023年3月26日

2023年3月26日

花冷えの曇り空の中、今日もマイ桜に会いに。

蕾は一気に花開き、冷たい風にも気にすることなく、

元気よく揺れていた。まだまだ花吹雪にはならない様子。

お昼ごはんを食べに行った赤馬館のとん万さんでは、

今日の寒さをしのぎたくなったので、麻婆豆腐丼に。

辛くて暑くてポカポカしてきたところで、

店長さんが、「一ヶ月皆勤賞です。」

と出してくださったのが、扉の写真のデザート。

全快はっさくの

もっとみる
2023年3月25日

2023年3月25日

マイ桜に会いに、毎日外に出るけど、

今日はいつもより長めに歩いてみようと、

足腰の様子を見ながら長歩き。

田んぼに敷かれた農道の脇に、

ちょこんと黄色が見えたので近寄ってみると、

桜だけじゃないよ、春を持ってきたのは。

と、そう話しかけてくるように、

タンポポが力強く咲いていた。

軸は短く、地面にどっしり根を下ろして、

小さな黄色い花が、頼もしく見えた。

2023年3月24日

2023年3月24日

ウェザーニュースの桜チャンネル。

マイ桜の「明日咲く」ボタンを、押しました。

今日はどんより曇り空に、時折落ちてくる霧のような雨粒。

風は強めで身を縮こませる寒さだったのに。

桜の蕾たちは「春になるよー。もうなるよー。」

と一斉に歌っているように揺れていた。

明日はきっと咲くのかな。もし明日でなくても、

確実に。桜の開花は近いです。

2023年3月23日

2023年3月23日

雨降りの一日。

雨の止み間に、今日は早めの赤馬館のとん万さん。

注文を伝えて、席に座ると、机の模様が花の様な落ち葉のような。

きれいだなぁと眺めているうちに、カメラで撮っていた。

今日は雨だからきっと、ゆっくりできるはず。

そう思っていたけれど、お客さんが続々増えていったので、

パクパクッと食べて足早に引き上げる。

推しのお店がにぎわうのは、嬉しい事だ。

そう思いながら、机の模様を

もっとみる
2023年3月22日

2023年3月22日

蕾のピンクがぐぅっと開こうしだしていました。

ピンクの花びらは、開く直前のほうが、

色が濃くみえます。

額に汗がにじむ、そんな昼下がり、

雨になったり寒くなったりしながら、

春はもうすぐだよ、とみんなで楽しみにしているように揺れる、

蕾の様子を見ていると、

気持ちも少しだけ明るくなります。

2023年3月21日

2023年3月21日

祝日のお休み。自分は療養中で毎日お休みだけど、

復職して一年やり切った親友が、

奥さんと息子さんと遊びに来てくれた。

大学時代によく行っていたパスタ屋さんに行きたいと、

足を運ぶも、だいぶ混雑していて、

じゃあ近くのコメダ珈琲店でおひるにしようと、

カツサンドを頼んだらすごいボリュームで、

「これ、メニュー表からは想像できなかったね。」と、

笑いながら食べた昼食は、楽しいひと時。

もっとみる
2023年3月17日

2023年3月17日

一面に雲のカーテンが敷かれた昼下がりの空は、

今日は青空は欠片も見えないけど、どんよりした感じでもなく。

ただ、最近温かな日差しを届けてくれてたお日様の光は、

今日は弱弱しく輝くだけで、地表に温かさは届かない。

そんな冬と春の引っ張り合いっこが続く中でも、

桜のつぼみはしっかりと膨らんできた。

「春は、ちゃんと来るからさ。」

蕾たちのたたずまいに自信の様なものを感じた。

2023年3月15日

2023年3月15日

お祭りのような空は、

落ち込んだ気持ちも、

まだしびれの残る足も、

全部空に持って行ってくれるような躍動感で、

東から西へ、いや西から東へ。

雲はグングンと流れて舞っていく。

西に見えるお日様は、鬼ごっこの鬼が引っ張っているように、

雲の筋を照らし集めているみたい。

今日も何となくうまくいかなくて、

この先に不安を感じて、ただ時間が過ぎて。

それでも、まだ空を見上げられるなら、

もっとみる
2023年3月14日

2023年3月14日

マイ桜と一緒にグーンと伸ばした手で、

お日様をつかまえた。

青空に一つだけ、煌々と輝くお日様は、

レンズ越しだと、少し円盤みたいで。

四方に伸びる光の筋が何かの推進力の跡のよう

UFOをつかまえたような気持ちで

にっこりとマイ桜に笑顔を向けると、

ふわふわふわと、枝が揺れて、

一緒に笑っているように見えた。

2023年3月13日

2023年3月13日

月曜日は、いつもの赤馬館のとん万さんがお休みで、

とん万さんの店長さんに勧められて、訪ねてみた「shinamoncafe」さんに。

今日はランチタイムにお邪魔した。

「shinamoncafe」さんの店内にながれるBGMはいつもジブリメドレー。

大好きな紅の豚の曲が、ゆったりとした雰囲気で流れる。

朝ごはんは食べていないので、それならばとランチはパスタに即決。

アラビアータは、鷹の爪も

もっとみる