20211206 自己開示のライン

お久しぶりです。五月です。

今年も後少しで終わってしまいます。少し寂しいですが、学生としては冬休みがとても楽しみで仕方ないです。

今回は「自己開示」のことで消化したいのでnoteを開きました。

最近、信頼できる人が自分の周りにできました。その人は、ここまでの関係になる前は、いわゆる昔の自分で、相手の求めるというか、自分の本音は言わずいい人ぶっていて、その時の自分をたくさん褒めてくれたりしてくれていました。

それは今でも変わらないのですが、最近、その方には自分が出せるようになりました。正直ここまで自分以外の人に自分に正直になるのは久しぶりで、戸惑っているのですが、それについて、自分の中で乗り越えないといけない大きな壁がある現実を見て、辛いと思っている反面、今は頑張らないとと前向きに思えている珍しい自分もいるので、せっかくだから記録に残したいと思います。気が向いたらぜひ読んでください。

自分を出さなくなったきっかけは、多分自分の嫌な部分が自分で見えてしまうこと、それを出すことで人を傷つけてしまうところから来ているのだと自分では認識しています。ここ最近お会いした方に心開くこともなく、中学や高校時代に仲良くなった人は、私の諸々を知っていて、なんで今の自分がいるのかをわかってくれているから、説明しなくても「これがあなただよね」ってことをわかって理解してくれている上で関係を続けようと思ってくれている人が、私の今の友達だと思っています。

最近で昔からの友達とほぼ変わらない程度まで自分を出せているのが初めてで、でもその方は、私の昔を知らないから、なんでこういう思考回路で考えているのかも、理解してもらえなかったり、「違うと思う」と言われてしまうことが多いです。なんで逃げちゃうのか、逃げた後に戻るまでになんで時間がかかってしまうのか、その原因になった出来事、他人にばっかり気を遣って自分が最後になってしまう理由とか。いっぱい。

ただ、その人が話を聞いて嫌でも言ってくれる助言や発言は、いつも正しくて、心が痛いです。私が間違ってて、違うのがわかっているから、余計に刺さります。人前で泣くのは本当に嫌いなのですが、彼と話してると堪えられなくなるくらいの苦しさを感じます。でも、それくらい自分でもわかってて、変わりたいとは誰にも負けないくらいわかっていることを、その感情と涙が証明しているんだろうなと毎度思っています。

新たな人に自己開示ができることは、本当に嬉しいことです。相手がどう思ってくれているか知りませんが、私は辛いけど、話した後の雰囲気はいいものではないけれど、彼が私を逃げて違う方向に向いているのを、いつも現実と向き合って彼の意見をぶつけてくれる、それだけ思ってくれていて、気にしてくれているのがどれだけありがたいかを身に染みて感じています。

ただ、自分を出すことで、今まで見せたくなくて隠してきた自分の悪いところが、全て出てきてしまって、何度も周りに迷惑をかけて、傷つけて、苦しめて、時間を奪って体力も奪ってしまっている自分が、許せないのです。自分一人で冷静に考えればわかるし、解決できるのに、その場の感情で無責任に行動して謝るの繰り返ししかできていな自分が、自分より人で周りを言い訳に自分を見ないようにしてしまっている自分が本当に卑怯で、最低な人間だと改めて実感します。その罪悪感に押しつぶされそうになっていたのが昨日でした。

今は少し落ち着いて、「幸せな生活」「過ごしやすい生活」を目指して自分なりに動きたいと思っています。すごく前向きで、びっくりしているのが正直なところですが、自分を出すことで人を苦しめて迷惑もたくさんかけてしまっているし、今後もまた迷惑をかけてしまうんだろうなと思います。ただ、自分を出さないで不信感を抱かれたりって形で人に離れられるより、自分を出して嫌われた方がまだマシかもしれない(話は脱線していますが)

自分の幸せはなんなのか、ちゃんと考えないといけないとは思いますが、自分の生活改めて考えて、もう人に迷惑をかけないように、自分を見失わないように、もう少し余裕を持って、自分を出しても人を傷つけない人間になれるように、自分磨きが少しづつでもできればいいなと思います。

この話に出てくる本人は見てないと思うのですが、彼には本当にたくさん迷惑をかけて、傷つけて、苦しめてしまっていて、私が彼の世界にかいることで負担を増やしてしまっているようにしか見えなくて、しかもそれが私のせいってことが本当に心苦しいのですが、今までもこれからも少ししかできてないけど常に自分の殻を破って前に進もうとしているのを、自分の気持ちを抑えていつも見守ってくれているので、「いつか」じゃなくてできるだけすぐに、その苦しみを幸せに変えていけるように、彼のためにも前に進みたいです。

最後は意思表明みたいになってしまったけど、記録として残してる分にはいいことってことにしておきます。

それでは、また気が向いたら。

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