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#48 「マンガ顔」な人っているよね

皆さんの周りにマンガ顔の人っていませんか?

ここでいうマンガ顔というのは、漫画家先生の画風っぽい顔のこととしています。ここで注意いただきたいのは、マンガに出てくる特定のキャラクターに似た顔のことではないことです(今回のイラストはわかりやすくするためキャラクターに似せてしまいましたが)。一目会ったその時に、「あっこの人○○先生のマンガに出てきそう」と思ってしまう顔のことです。


実は私の職場に浅野いにお先生のマンガに出てきそうな顔をしているデザイナー君がいます。浅野いにお先生は映画化された『ソラニン』を始め、今連載中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』や『おやすみプンプン』などの作品で知られる人気の漫画家先生です。緻密な背景画と、これまた緻密には描かれているんだけどコミカルな魅力のあるキャラクターが特長の漫画を描かれます。

この私の説を検証するために浅野先生っぽい(あくまでもぽい)画風でこのデザイナー君の似顔絵を描いてみることにしました。


どうです?

結構適当に描いたわりには、もっともらしくなったので、やはり私の説は正しかったんだと自己満足してしまいました。背景とキャラクターを別々に作成したのですが、合成してみたら違和感無くて笑っちゃいました。ちなみに背景は実際にわが職場の写真を撮影し、浅野いにお先生の漫画風に加工してみたものです。

このように、世の中にはさまざまな「漫画家先生の画風に似ている顔の人」が存在するのです!私は過去に、福本伸行先生(賭博黙示録カイジなど)や、しげの秀一先生(頭文字Dなど)のマンガ顔の人に会ったことがあります。皆さんも周りにマンガ顔の人がいないか探してみてください。

リーセンシーマンガのエントリでも書きましたが、仕事で実際に私も漫画制作させていただいているので、そんなことを考えたりしてしまうのかもしれません。人は文字と絵を記憶する脳みその場所が違います。そのため人の名前よりも顔の方が記憶に残ります。「顔は思い出せるけど、名前が思い出せない」とはよく遭遇する状況ですよね。マンガ顔と自負している方がいらっしゃいましたら、その漫画家先生画風の似顔絵を名刺に入れると、より相手の記憶に残りやすくなるかもしれませんね。



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