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自営業1年生の2023年気づきと猛省

2023年の気づき

昨年秋に浦和にて更年期専門整体サロンをオープンし、無我夢中で駆け抜けてあっという間に迎えた年末年始。一息つけるこの年始だからこそ、2023年の気づきと猛省を言語化して、2024年の教訓にしたいと思います…‼
ちなみに2023年の「猛省したこと」は、私にとって戒めになるような書き方で、100%業務チックな内容のため面白みのかけらもございません。笑 悪しからず…。

⑴商売は「お客様との答え合わせ」の繰り返し

これは、サービス提供者の私の意識とお客様の意識の差分を無くしていくという作業で、お客様に選ばれ続けるお店であるためには必須のアクションです。「1回すればOK」な作業ではなく、商売を続ける限り呼吸のようにやるべきことだと結構本気で思っていて、現状ではお客様アンケート・そして3回目の施術のタイミングでの再カウンセリングが、当店ではそのための大事な手段となっています。

この思考からズレずに走っているからこそ、ありがたいことにオープン3カ月半で当店のキャパの55%に相当する人数のお客様に現在ご利用いただけています。しかし、これを怠ると途端にお客様に選ばれるどころか「押し売りで萎えるもう行きたくないお店」になってしまいます。過去に、この思考の無い責任者のもとで勤めていた経験があり、それがいかに事業全体に悲惨な結果をもたらすかを身をもって体験しているからこそ、同じ轍は踏まないと強く意識しています。
ましてや今の私は自営業。この思考はやはり必要不可欠だと痛感しています。

⑵「スキマ時間」の価値はスキマ時間以上のものがある

スキマ時間(私の中では5~15分程度のちょっとした合間のこと)に仕事をする習慣が無かったのですが、ある時10分程度のスキマ時間で必要な作業をしてみるとその時間の充実さにとても驚きました。まず、ギリギリのタイムリミットが設定されているのでいつも以上の集中力で作業に打ち込めます。更に、取り組む作業の内容が明確に決まっているとなると爆速で作業に取り組めるメリットもあります。10~15分という短時間ではありますが、「超集中×爆速」で作業がはかどります。これを習慣にすれば仕事の質もスピードも自然に上がっていくのではないかと思いました。それからというもの「スキマ時間作業」は習慣になりつつあり、2024年の年末を迎えるときの自分の変化が今から楽しみです。

⑶世の中で解像度が低いままの物事を細やかに観察し言語化できる人こそ無双できる

この1年、書籍やnewspicks・PIVOT・日経XTREND・経営者のnote等、様々なメディアで経営者や著名人の思考や言葉に触れてみて気づいたことがあります。それは、波に乗っている、そしてゲームチェンジャーになって社会に大きなインパクトを与える人は皆総じて「物事の観察と言語化がとても細やか」ということです。みんなが2~3の視点で観察するところ、彼らは10~20くらいの視点で観察し、それを言葉に落とし込んでいるように見えます。そして多角的であるだけでなく、1つの視点を「なぜ?」と深掘ることも呼吸のようにするため、数ある引き出しの中の1つを開けて喋らせてみても、薄っぺらいどころか基本的にとても本質的で聞き手として充足感すら感じられることが多い印象です。こういう生き方をしている人が世の中で解像度が低いままの物事の輪郭をクリアにし、それが社会課題である場合はビジネスの芽が芽吹くきっかけになっているのだと思うとこんなに面白いことはないと思うと同時に、私自身も「そっち側」に立つことに挑戦してみたいと思いました。

⑷15:00以降のカフェイン摂取が原因で眠りが浅くなることがある

今後は15:00以降のコーヒーブレイクを自重して様子を見てみようと思います。ホットコーヒーマグカップ一杯分くらいの量のため、飲みすぎという訳でも無さそうで、以前は何の影響も無かったのですが、最近は寝つきが明らかに悪くなっていて。年齢を重ねるにつれ体も確実に変化しているのだということを実感し若干切なくりつつも、睡眠の質が下がることは人生の質が下がることに直結するため、お気に入りの午後のコーヒータイムはカフェインレスのコーヒーか紅茶でしばらく過ごしてみようと思います。

2023年猛省したこと

⑴目標達成のためには、攻めだけではなく守りも必須である

どんなに攻めの質が高くても、守りの詰めが甘いと、それに比例した大きさのしっぺ返しをくらって大きなダメージを負い、目標達成のためのアクションに身が入らず進捗のスピード感がガタ落ちしてしまいます。現時点で想定されるリスクの解像度をできるだけ高め、そこに対しての対策を具体的に講じ、プロや経験者にも壁打ちしてお墨付きをもらうくらいがちょうどいいのかもしれません。

⑵判断に悩むときは一旦その道のプロに相談する

相談する前に下手に動いて取り返しがつかなくなってから正しい選択肢やより良い選択肢の存在に気づいても、時すでに遅し。今までの私は「考えるならまずやってみてそれから軌道修正しても遅くない。行動しながら考えるくらいがちょうどいい」が信条でしたが、そのスタンスは時に大きなリスクを伴います。プロから情報収集をする時間的猶予があるなら、そうするに越したことはなさそうです。

⑶行動量を感情に左右されない

これが2023年の一番の反省点かもしれません。「私って負の感情の波のゆらぎが大きいほどパフォーマンスが下がるな」そう思う瞬間は過去にも幾度となくありました。が、今年から「自分が止まってしまうと全部止まってしまう」状況に身を置くようになって、「やるべきことが分かっていてあとは手と足を動かすだけなのに、ネガティブな感情に支配されて思うように進まない」ことがいかに致命的で生産性が低いかを痛感しました。

少し乱暴な言い方になってしまいますが、つべこべ言わずにやるべきことはさっさとやる。これを今年は人生で一番徹底しようと思います。

2024年は更にお客様に価値あるサービスを提供できるよう頑張ります!おー!



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