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美味しいものを作れば売れるのか
みなさんこんにちは😊
ととのう玄米社長こと山下翔です。
今日は『美味しいものを作れば売れるのか』というお話をします。
飲食事業の立ち上げにあたって、いつもジレンマというか悩ましいポイントがあります。
それは、『どこまで味にこだわるのか』という点です。
味、価格、製造工程、原価率、広告費用、人件費など、全てを検討して最適化することが飲食事業の経営者として求められる視点ではないかと考えます。
(これらは飲食事業に限ったことではないですが特に飲食はこのバランスが重要だと思います)
思いとしては、当然のことながら、素材に最大限にこだわって、食べた事の無いような至福の体験をしてもらえるような商品を提供したいですよね。
食材だけではなく、優秀な作り手に支払う給与や、従業員やお客さんが良い気持ちで働いたり買い物してくれるような店舗、手軽に購入できるような立地、などなどを考えていくとどこまででもこだわる事が出来るわけです。
しかし、それを限られた予算で実現しなくてはなりません。
いくら美味しいからと言って一個5000円のシュークリームは買わないですよね。(それなりに売れるのかもしれないが笑)
しかも、世の中に存在する個人経営の飲食店は、オーナーの経験と人件費が予算計画に入っていませんから、そことも競合していかなければなりません。
価格と商品、店作りから集客方法に至るまで、限られた予算の中でどこに数値を割り振っていくのがベストなのか。
そこを見極めるのが飲食業界における『センス』なのかなぁと思ったりもします。
こんな分かった風なことを言ってますが、細かい事を考えず、作りたいもの自分が美味しいと思うものを追求し続けて大成功してしまうお店もあります。
そういう人は天才だなぁと思います。
経営者というより、もはやアーティストに近いですよね。
憧れてしまいそうになりますが、自分の得意を理解してしっかり言語化して計画を立てて運営していきます😊
小難しい事を考えて頭が千切れそうになることもありますが、楽しくワクワクしながら頑張ってます。笑
今日も世界中の人を健康に幸せにする1日にしていきます。
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