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健康×スイーツ編②
みなさんこんにちは😊
ととのう玄米社長こと山下翔です。
今日は『健康×スイーツ編②』という記事を書いていきたいと思います。
健康スイーツを開発しようとしてから、スイーツについて様々な事を調べていますが、
とても面白い業界です。
まず、スイーツは外食産業の中でも、ものすごく異質な存在です。
お昼ご飯の値段は50円単位で敏感なのに、スイーツになったとたん1個500円のショートケーキがバンバン売れています。
業界の構造としては、外食産業というよりアパレルに近いような印象です。
原材料で言うと砂糖、小麦、卵、牛乳などなど、ある程度決まった物をどのように調理し、どんな箱に入れて売るかで商品が決まっていく。
アパレルも、麺やポリエステル、麻などの材料をどのようにカットし、どのようなお店で売るのかで値段が決まるのでとても似ています。
ユニクロのTシャツとルイヴィトンのTシャツの原材料費は100倍も違いませんが、
ユニクロが1000円以下で買えるのに対して、ルイヴィトンは10万円を超えるものも多くあります。
あとは、デザイナーが存在し『誰が作ったのか』という事も価値の一つでありますね。
この事を理解しながら、最も効率のよいところに資本を投下していく必要があります。
現状に逆行して原材料にこだわりストーリーをつくるのか、あるいはブランディングにお金をかけるのか
個人的にはあんまりブランディングや広告にお金をかけ過ぎても中身が無いものになってしまうので、商品に力を入れたいとは思っていますが、バランスが難しいです。
もう一つは『罪悪感もスパイス』という事です。
【健康スイーツ】でGoogle検索してみましたが、大した商品が出てきません。
健康だから…という免罪符でスイーツの醍醐味が失われた商品ばかりだからです。
最近では『ギルティフリー』というジャンルも少しあるようですが、この言葉が伸びていく感じはしません。
例えば、スイーツを食べるときに、体に悪いことを自覚しながらたっぷりの生クリームを口いっぱいに頬張るという事に快感があるんですよね。
この要素を無視してスイーツの開発は出来ないなぁと思っています。
マクドナルドも過去ヘルシーバーガーというものを開発したそうですが、全然売れずに無くなっていきました。
ハンバーガーを食べるときはこってりハイカロリーなものを食べたいときという事ですね。
この事から、我々は健康を前面に押し出したスイーツではなく、
『行列が出来るぐらい美味しい』のに『しっかり栄養も摂れる』というものをつくっていきます。
3時のおやつで食物繊維やビタミン、タンパク質を摂れるって嬉しいですよね。
育ち盛りの子供やお年寄りにも贈りたい商品になるといいなぁと思っています。
たくさんのスイーツを試食して、いいとこどりの魅力的な商品をつくって見せます!!
では今日も世界中の人を健康に幸せにする1日にしていきましょう😊
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