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余計なことはやめなさい
皆さんこんばんは☺️
ととのう玄米社長こと山下翔です。
表題の本を50%ほど読んでいます。
ケンズカフェのガトーショコラってご存じですかね?
一本3000円以上する、プレミアムな商品で、食べログも3.7を超える高評価だったと思います。
そのお店の創業者の著書で、とても面白い本でした。
もともと氏家さんは料理人で、カフェのようなカジュアルなレストランをつくろうと『ケンズカフェ』というお店を立ち上げました。
美味しいものを出していれば流行るだろうと、特に立地も考えず適当に出店し、開業してから数年地獄のような状態だったそうです。
売上が上がらず、コストカットのために自身が働きまくる。
このままだと倒産になるという時、彼はなにかを手放すということをしていきます。
始めに手放したのが、夜の営業です。
『え、レストランで夜やらないってどうなの!?』
と思いますよね。
立地的にそもそも飲み客を見込めるエリアではなかったそうで、完全予約制の宴会のみの営業にしたそうです。
そうすると、潤沢とはいかないまでも利益が出るようになり、氏家さんの給与が出るようになります。
次にその宴会も手放します。
そして、コースメニューで人気だったガトーショコラを商品化する事を思い付きます。
これも、仕事を手放したことで考える時間が出来たから思い付いたのですね。
そのガトーショコラが大当たりします。(これも紆余曲折あります。是非読んでみて)
現在では年商3億円を売り上げ、氏家さんはシェフの業務から離れ、経営者として仕事をされておられます。
まだ半分しか読了していないので、全部読んだ感想は後に譲りますが、ここまで読んで思ったことは、
『ただガムシャラにやることだけが努力ではない』
という気付きです。
もちろんガムシャラにやることが必要な時もあります。
しかし、
ガムシャラにやる=頑張ってる
ではないのですね。
そうしないと、ただガムシャラにやっていればいいということになってしまいます。
ある意味、考えることを放棄してしまいますよね。
その時その時に必要な努力の方法があり、
自分の状態をよくしていくことも、立派な努力の一つである。
しんどくて辛いことをやることが努力ではない。
あらためてそんなことに気付かせてもらいました。
この本はとても素敵です。
1800ページぐらいで3時間ぐらいで読めるので、是非読んでみてください。
特にフリーランスから数億規模の社長には心に刺さる内容ではないでしょうか。
では今日も世界を健康に幸せにする1日にします😊
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