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そろそろヤバいんじゃない?【夏休みの宿題の子供と親のぎりぎりライン】

45歳からの「これでいいのかな?」を「これが面白い!」に整える、スキップコーチのみさです。

しごくまっとうなことを書いてみます。(私の中でそう思ってることなんだけど)

「人はそれぞれ違う考えを持っている。どちらが正しいということではない。人はそれぞれ違う考えを持っている。」

んなことは、当然ってくらいに、その通りです。(コーチのみんなはそう思ってる)

ですが、そうとも言ってられない状況が。

「夏休みの宿題、そろそろ考えなよ~!」

もう8月も半ば。そろそろ考えた方がいいのでは?

「おーい、おーい!」

言いたくてたまらん(時々言ってる。)

「もうそろそろヤバいんじゃないの?」(時々言っちゃってる)

でも、あえて本人に任せます。

「早く始めなさい、どれが宿題なの?ん?これはやったの?あれを今日中に終わらせなさい、それは材料がいるのね?じゃあ、何にする?すぐ買いに行くから。」

というのを以前はずっとやってましたが、今はあえてしません。しないようにしています。


そこで、今日のテーマはこれ。
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ぎりぎりラインは自分で見極めるもの。自分で結果を引き受ける。
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私、高校生の頃電車通学でした。最寄りの駅までは徒歩で15分。定期券があったので、駅は通過するだけ。だから、15分から20分前に家を出ればよかったんです。

なのに、もたもたと学校準備をしてだらだら、はっと気が付けば「もうこんな時間!」キャーとなって速足駆け足で駅に向かってました。駅で電車が見えても乗降者の多い駅でしたので、あっち側の階段の右端を駆け下りて、あのドアに飛び乗れば、間に合う。なんて、ぎりぎりを攻めてました。

結果、家を9分前に飛び出せば、間に合う、なんてぎりぎりを攻めてました。(電車に乗る頃は汗だくになってましたけど)

ぎりぎりを攻めたからどこまで行けるかが分かったんですよねえ。同時にここからは絶対間に合わない、も分かってました。(時々乗り遅れて遅刻してた)

もし、親が「もう行きなさい。早くしなさい」とか「車で駅まで送っていくから」とかやってたら、私の中で「ここまでは間に合う。だから、ここまでにこうしよう」的なものがあやふやしてたと思います。(親頼りになっちゃって「送ってくれなかったから」「急いでくれなかったから」と親のせいにしてたと思う)

子供の宿題に戻りますが、別にぎりぎり攻めテクニックを身に着けてほしいわけじゃないんですが、「自分の問題は自分で解決する。」これを身に着けてほしければ、

自分でやってみる経験を増やす。

ってのが大事です。結果を自分で引き受けてみて初めて「これならよし」とか「これではまずい」とかなるんじゃないかな。

以前は「子供が宿題を出さない、なんて親としてあってはならない。」って思ってたんですけど、今は、「いやいや、自分で結果を引き受けたら学ぶところが多いよ」と思ってます。

こう思えるようになったのも、「大丈夫、子供は自分で学ぶ。」って思えるようになったから。

前は「放っておいたら悪い方に行く。宿題出さなかったら、先生に目をつけられて、勉強にもついていけなくなって、学校が面白くなくなって、」と心配でした。でもそれって「放っておいたらダメな子だ」と信じてたんですよね。(放っておいたらダメな人、なんて思われたら私だったらイヤです。)

大丈夫、自分で結果を引き受けたら、学ぶところが大きいです。(大人も子供も)

なので、夏休みの宿題は本人の問題。自分の課題は自分で解決できるから、つまり成長の一歩になると信じて、

「見守る」

ことにしてます。(キッパリ!)


いやー、それにしても私の「もうヤバいでしょ」と子供の「そろそろやばいんじゃない?」が違いすぎて、もうー、もうー、もうー!!!なのが本音です。ですが、あえてのお口チャックで見守ってます。

夏休みの宿題を見守ってる母の皆様、お疲れ様です!!!(言いたいことはいろいろあるけど、書ききれないので割愛します。)


お読みいただきありがとうございます。

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