シュペルターと歩む15年記 #17
コラム12:マンスリー三連星
副乳からガンダムが見えた‼
まさかの『マンスリー管理職』三連チャンです。
イヤイヤ、前回のラテン語考察編の中の明らかnote版リメイク
のための補強部分に伏線あり!
男性名詞の黒猫に対して、
女性名詞として”黒い三連星”を挙げた無理矢理さ加減に
三連星→三連チャンとつなげる意図が
容易に見透かされていたのではないでしょうか?
前回タイトルの”梯子”は”次から次へと場所を変えて”の意味で、
2回以上であって、3回で終わると限定されていなかったのですが、
三連星と言ったからには今回でマンスリーネタは一旦フィナーレ。
まてよ!黒い三連星であれば、誰もがご存じ!
ガイア! マッシュ! オルテガ!の順番ですので、
三連チャン最後の今回はオルテガかぁ~
(出来栄えに一抹の不安が!)
とはいえマンスリー、まだまだネタがありますので、
別の記事をやってから、また(リベンジのため)復活します。
ところで別の記事って!当然シュペルター製作記事ですよね⁉
…確約できかねます。
2014年12月の投稿
先月で娘は7歳になりましたが、今でもおっぱい大好きです。
大丈夫?
と心配いただいた皆様。あいや大丈夫!
7歳でまだ母乳を飲ませているわけではなく、
ママのおっぱいを触るのが大好きなのです。
改めて大丈夫?という声が聞こえるような気が…
(いきなり変な始まりで失礼します。)
副乳
ママが忙しかったり、もう大きいんだからやめなさい!と言って
おっぱいを触らせてもらえない時にはフラストレーションが溜まるようで、
その解消のためなら私のおっぱいも射程圏内に入るのだから恐ろしい。
娘と一緒にお風呂に入った時などは要注意で、
常に狙われている感があるのですが、
ある日、ランランとした目で私の胸のあたりを見つめていると思ったら
『これなに?小さいおっぱい』と乳首の数センチ下を触られました。
それは副乳です。
進化の過程で生じた先祖の名残です。
人間の祖先といえば猿という感じがしますが、
猿も実は乳首は二つだけであり、猿だった時の名残という訳ではありません。
では人間のご先祖様とは何か?というと、
恐竜時代まで遡ればプルガトリウスという
ねずみのような動物に行き当たるという学説もあります。
たしかにねずみには乳首がたくさんあるのです。
進化
学校の授業で当然の事実のように進化論を習う我々にとっては
『ねずみのような動物が人間に進化した』、
といわれても疑問はあまり感じないと思いますが、
私は最近、生命というものは進化論だけでは
説明することはできないのではないかと思っちゃってます。
理由は3つあります。
①物質(高分子)が、生命に変わるプロセスは進化論では説明が付かない。
偶然出来た原子の配列が、たまたま生命活動の条件を揃えていた
などという説明ではとても納得できないほど、
生命のしくみは複雑且つ精緻なのです。
②進化論の適者生存という理屈だけでは、わずか一億数千万年という間に 生物が本当にすっかりその姿を変えるのかどうか疑問がある。
氷河期の周期は数万年単位であり、
その周期で環境は著しい変化を繰り返すのですから、
ある種が獲得した進化の方向だけが、
数千万年に亘って生存に有利に働き続けるといことは考えにくいのです。
③それでも各年代別の地層から出る化石の研究結果により
過去の進化はあったと認めるとして、じゃあ未来は?と考えた時、
自分のかわいい子供や孫、そのまた子孫へと遺伝子が
受け継がれるうちに、”なんだかわからない生き物”に変わっていく
かと思うと、本当にそんなことが有り得るのだろうか?と思うのです。
ダーウィンの進化論に異議を唱えた人々の気持ちが
わからないでもありません。
ただそのような理屈や心情は脇にどけて、人間も進化していくとすると
今度は『知性の最高峰の座』に君臨する人間は
どのように変わっていくのか?ということに興味がわきますね。
ジェノサイド
人間の進化を題材にした『ジェノサイド』(高野和明著 角川書店)
という小説を最近読みました。
小説では遺伝子に関して、以下のように説明がなされます
(ある程度最新の科学に基づいているようでしたが)
親から子へ遺伝子を受け継ぐときには、
わずかであっても遺伝子の複製間違いが生じるをことが避けられない。
遺伝子の中には一つの配列が変わっただけで、
関連する100以上の遺伝子の変化を引き起こすものもある。
したがってわずか一世代でも大きな変化が起こることがある
(この説明は進化論への疑問点②に対する答えにはなります。)
しかしながら余程優位な変化でなければ、変異を起こした個体は
自然淘汰されるか、異端として原種から抹殺(ジェノサイド)
される運命なのです。
ではどのような変化であれば生き残り、次の世代を残すことができるのか?
小説では、
アフリカに生まれた深い洞察力を持つ超人類の生き残りを賭けた
遠く離れた日本の大学生を巻き込んでの、
スリリングなストーリーが展開されていきます。
人間は知性が高いといっても、
基本的には一次元的なものの考え方に縛られ
複数の事象の複雑な関係を同時に把握することは苦手です。
3次元的な事象の把握が出来るようになることで、
あらゆるものの本質を理解して、自然(=神)の視点を
持った超人類の誕生という訳です。
もちろん現人類の一面的な価値観とは相容れるはずもなく…
ガンダム
おっと!これに似たような話をどこかで聞いたと思ったら、
ガンダムです。
我らが陰キャ、ニュータイプ、アムロ・レイ
宇宙を生活の場とした人類が、より広大な環境に適応するために
洞察力を発達させた人類の第三のルネッサンス、新人類なのですが、
35年前の子供向けアニメで、超能力者でもスーパーマンでもない、
この地味な進化をテーマにするとは、今更ながらガンダムスゲー‼
現代はIT分野の発展が著しく、インターネットやスマホで
いろいろな情報が手に入る時代ですが、
これは情報伝達手段が進歩したのであって
コミュニケ―ションの質そのものが向上したわけではありません。
すなわちアクセスできる情報が増えることと、
そこから真実を得て、正しく役立てるという事とは別なのです。
アニメや小説とは違い、我々は宇宙空間で生活しているわけでもないし、
もっているのは親から受け継いだ普通の遺伝子です。
そうであれば、せめてもの出来る事として
言葉のみで表面的に捉えてしまって、誤解することによる
ミスコミュニケーションを繰り返すのではく
相手の置かれている状況、すなわち相手を取り巻く世界を
理解する努力をしようではありませんか?
≪トトム2023≫
副乳から始まった割には、なんだか最後はきれいにまとめちゃってます。
当時コミュニケーションの問題か何かあったのかしら?
まったく憶えていません。
まぁ今回”オルテガ”が何とか踏ん張り、
辛くもジェットストリームアタックを決めることができた、
というところでしょうか。
これで2014年のマンスリー管理職ネタ、リバイバルは完了です。
今後も、中国からの帰国後の2015年シュペルター製作再開以降の
製作記事の合間にマンスリー小ネタ配信していきたいと思います。
(マンスリーの合間に製作記事ではないのかい?)
そうとも言いますね。
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