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⦅サウナーの常識⦆サウナにはいくつも種類がある?!自分好みのサウナを知ろう!!

こんにちは。サウナ大好きおじさんこと ととのう蔵(@toto_nouzo)です。

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普段はサウナで人生を豊かに!をモットーにInstagramメインで活動しています。

今回はサウナーでも意外と知らない「サウナの種類」について書いてみたいとおもいます。
十人十色、ダイバーシティという言葉を聞くことが多くなった現代ですが、サウナ界にもその波は及んでおり、色々な種類のサウナが登場し、そのどれもが別の良さを持っています。

このnoteを読んで自分好みのサウナを更に細かく知ってもらえたら嬉しいです。

高温サウナ

乾式(ドライ)サウナ

ロスコ サウナ

日式サウナとも言われ、主に電気を用いたヒーターで空気を温めて発汗を促すサウナのことを指します。
日本では一番多いタイプのサウナで、昔ながらの銭湯やスーパー銭湯のサウナによく見られます。
温度を高めることは得意なのですが、湿度が足りなく、肌のピリピリ感や息苦しさを感じることがあります。

フィンランド式サウナ

湯らっくす サウナ

ストーブの上にサウナストーンを載せて、その石を温めることによってサ室内を温めます。温度自体は80℃〜90℃前後が多いです。
蓄熱性のある石に水をかける(ロウリュ)ことで蒸気を発生させ、サ室内の湿度を高めることで体感温度を急上昇させます。
心地よい発汗を促すのとサウナストーンから水蒸気が発生する音が良く、サウナーからの人気は絶大。

昭和10年創業の老舗サウナストーブメーカーである(株)メトス製のサウナストーブが有名でそのストーブの種類によっても呼び名が変わることがあります。

①ikiサウナ

スカイスパ サウナ

山積みにされたサウナストーンがインパクト大のサウナストーブ。
細い円柱型の囲いの中に積み上げられており、ロウリュに最適なのとサ室内のヒーターレイアウトの自由度が高い。
この2点のメリットからアウフグースに利用する施設が多い印象です。

「iki」とはフィンランド語で「永久・永遠」を意味するそう。
※メトスの公式HP記載

②イズネス

イズネス サウナ

「サウナストーン×遠赤外線」のハイブリッドタイプ。
見た目のカッコよさだけでなく、遠赤外線の輻射熱によりしっかり熱いサ室を作り出します。
オートロウリュのタイプとセルフロウリュタイプの2種類あり、個人的にはオートロウリュタイプの岩場を水が流れ落ちるあの瞬間に芸術を感じます。

③ロッキーサウナ

アムザ サウナ

その名の通りロッキー山脈のようにサウナストーンを積み上げたサウナストーブ。
ikiやイズネスに比べ、導入している施設が比較的多い印象です。

遠赤外線サウナ

遠赤外線 ストーブ

主にガスストーブを用い遠赤外線を発生させることでサ室内を温めます。
輻射熱による効果で、身体の内部奥深くまで熱気が届くと言われ、比較的低い温度設定でも発汗量は凄まじく、コスパ最強のサウナとも言えます。
BBQの炭火焼きが美味しいのと同じ理論です。
マニアックで申し訳ないのですが、ガスストーブの丸く空いた穴から青い炎が燃えているのを蒸されながら見ているのがとても好きです。

薪サウナ

THE SAUNA サウナ

薪を燃やしてサ室内を温める仕様のサウナ。
煙が出ることに加え、薪をくべ続ける必要があるために手間のかかる仕様ですが、薪の燃える匂いと燃えている炎の揺めきを見ながら蒸されるのは最高です。
香りや視覚を重視する方なら、間違いなく薪サウナ一択です。

ボナサウナ

NW サウナ

こちらはストーブや熱源の違いでなはく、ヒーターがベンチの中や背面に格納されているサウナのことを言います。
ヒーターが表に出ていない分、サ室内のスペースを広く使えることと、対流を利用し、360℃熱に包まれるようなそんな感覚があります。
熱が直接当たることもないので、表面だけ熱くなって出てしまうなんてことを防げます。

ケロサウナ

かるまる ケロサウナ

「幻の木材」と言われるケロをサ室内の内装に施した最高級のサウナのことです。
色褪せせず、乾燥に非常に強いとされ、サウナとの相性も抜群ですが、その希少性から日本国内ではわずかな施設でしか楽しむことができません。
香りも素晴らしく、一度は経験してみて欲しいサウナの一つです。

低温サウナ

スチーム(蒸気)サウナ

アスティル スチームサウナ

ボイラーなどで圧力をかけて蒸気を発生させ、サ室内を温めます。
低温高湿なサ室になるので、無理なく身体を温めることができます。
多湿な分、肌への好影響もあるそうなので、特に女性風呂に多くある印象です。
塩が置いてあることもあり、浸透圧を利用し発汗をさらに高めたり、角質を落としたりするような美容的な効果もあります。

ミスト(霧)サウナ

らかんの湯 ミストサウナ

温水をミスト(霧)状にしてサ室内に充満させることでサ室内を温めます。
温かい霧雨を浴びているような感覚がして、なんだか心地よいです。
湿度が100%になるとのことですので、こちらも肌への良い影響が期待できます。

その他、世界各地によってサウナの名称や作り方が違ったり、テントサウナ、バレルサウナなどというのも生まれてますが、ここでは日本に良くあるものを抜粋して載せました。

また、種類の違うストーブを用い温度と湿度のバランスを保つ施設や、それぞれのサウナ室を用意している施設もあります。

気になるサウナをチェックして、そのサウナがある施設に行ってみるなど、少しでもみなさまのサウナライフの一助になれば幸いです。
みなさまの日常にサウナがある世の中を夢見て。

サウナーの方はこちらから👇
https://www.instagram.com/toto_nouzo
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