みなさんよ、私は旅立ったはずだった。東へと向かう列車で🇸🇪スウェーデン留学#9
私は列車の中でこの記事を書いている。
走る列車から、スウェーデンの美しい湖を横目に…
ではなく、停車中の列車から、よく分からん名もなき林を横目にこの記事を書いている。
現在時刻17時12分。あらら、おかしいな。
予定では16時44分にストックホルム中央駅に着いて、宿泊先に向けて電車に乗ってるはずなんだけどな。
私の身に、列車に何が起きているのか。
つまるところ、トラブルが起きて線路の途中で立ち往生しているのである。
ヨーテボリからストックホルムへの道中でのお話。
最初の立ち往生
おいどうした。まあ待っているしかない。
アナウンスで英語も流してくれるかな、と淡い期待を抱くも、
スウェーデン語only。
何て言っているのか本当にわかんないないから、
ずっとカバンの中で温めていた翻訳機に頼ってみる。
あれ、全然音拾ってくれんじゃん。放送された音声は拾いにくいみたい。
温めすぎたか!? もうちょと頑張ってくれよ。
ケータイでGoogle翻訳を使い、翻訳を試みると、案外こっちの方がよく音を拾ってくれた。
内容は〇〇に行く人はここのバスの乗り場に行って、バスに乗り換えてっていう内容だった。
一時間半弱経ったのち動き出す。
2回目の立ち往生
10分ぐらいまた順調に動き出したと思ったが、数分後また列車が止まる。おいおい大丈夫かよ。
数分後、再び動き出す。
3回目の立ち往生
またまた止まる。おいおいおい。二度あることは三度あるってことか?
再び動き出す。17時23分大丈夫になったのか。駅に向かっているのか
絶対他の列車の運行に多大なる影響を与えているだろうな。
線路も普通に上りと下りの二線しかないし。
私はまだ列車の中で待っているし、後に重要な予定も控えていないから良いけど。
アナウンス♪
通常ダイヤから2時間10分遅れています。
対向列車を待つために、再び停車することがあります。ということだった。
果たして何時に辿り着けるだろうー
イヤホンで少し前に、尾崎豊の「卒業」を聞いていたため、
辿り着けるだろうと打ったら、自然と「あと何度自分自身、卒業すればーーーー 本当の自分にたどりつけるだろうーーーー」と頭の中で流れてきた。
私のスマホに入っている曲は家にあったCDのデータを入れたものなので、全て私の父or母の趣味の曲で全体的に古い。
ストックホルムまで時間があるので、
その曲たちの一部と印象に残った歌詞をお届け。
私のスマホに入っている曲の歌詞紹介
①明け方の街 桜木町で こんなとこに来るはずもないのに
「One more time, one more chance」山崎まさよし
何かこの歌詞がすごく印象に残ってるんだよなぁ。
②物憂げな6月の雨に打たれて
愛に満ちた季節を思って歌うよ 「innocent world」Mr.Children
2回目のサビ。「物憂げな6月の雨」ってところが素敵
③血まみれからの方がさ 勝つときには
カッコイイだろう 「週刊少年ジャンプ」RADWINPS
本当にジャンプみたいな歌。
④君と出会った奇跡が この胸に溢れている
きっと今は自由に 空も飛べるはず 「空も飛べるはず」スピッツ
素直な自由な気持ち凝縮されている歌詞が好き。
⑤今はまだ悲しい Love song 新しい歌 うたえるまで
「First Love」宇多田ヒカル
最初に、「最後のキスはタバコのフレイバーの味がした」と言いながらも、
「新しいうた歌えるまで」という純粋でストレートな歌詞をサビの最後に入れてくるところに、宇多田ヒカルの凄さを感じる。
First Loveだから、サビの始まりと終わりがあの歌詞になるんだろうな。ちょっと背伸びした恋だったのかな。
「うた」がひらがなであるから、初々しさが残ってる感じが表現されている。
齢15歳に書ける歌詞だとは思えない。
⑥何度も諦めたつもりでも
人間でありたいのです 「棒人間」RADWIMPS
歌詞も音楽(ピアノの演奏)もすごく良いからぜひ聞いて欲しい。
⑦真冬のひまわりのように 鮮やかに揺れてる 「CROSS ROAD」Mr.Children
『真冬のひまわり』っていうのがパワーワードだな。
⑧何も飾らない 君の瞳の奥に愛を探しても 「Over」Mr.Children
大人の失恋ソングって感じかな。
※少し歌詞が間違っているところがあるかもしれませんが、
ご了承ください。
おっと、何やかんややってたら、列車が順調に動き出しました。
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午後7時に無事ストックホルム中央駅に到着!
長かった。7時間乗ってました。
今日はここまで。
残り僅かとなった、スウェーデンを楽しみながら、学びます。
Hejdå!