naka-c

離島の高校生/地域みらい留学/鷹の国から真っ赤な鯉の国へ_トビタテ8期生🇸🇪 #トビタテ8期 #若者と地域を繋ぐ#地域みらい留学

naka-c

離島の高校生/地域みらい留学/鷹の国から真っ赤な鯉の国へ_トビタテ8期生🇸🇪 #トビタテ8期 #若者と地域を繋ぐ#地域みらい留学

マガジン

  • 🍋高校生島暮らし日記

  • 🇸🇪スウェーデン留学

    トビタテ留学JAPANという留学支援制度を使った、3週間のスウェーデン留学の記録です。感じたこと、発見したことがありのままに綴ってあります。

最近の記事

島のおばーちゃんとの挨拶Ⅱ🍋高校生島暮らし日記#6

あの、挨拶をしていたおばあちゃんが消えた。 近所に住んでいる方によると、入院したとのこと。 大丈夫かな。 そう思いながら、おばあちゃんのいない家の前を通って登校した。 おばあちゃんが手入れをしていた、家の庭はどんどん荒れてきて、 ジャングルみたいになっていく。 そのジャングルが前のきれいな庭に戻ることを願って、毎日登校した。 数日前のこと。異変が起きた。 ジャングルがなくなっていたのである。 機械で一斉に植物たちは刈られてしまい、庭には背の低い植物が少しばかり隅っ

    • 新幹線つれづれ記

      三連休で新幹線を使って日本列島を縦断した、人間の車内でのひまつぶし。 ただ、ただ、人に話すまでもないが、何かに残しておきたい新幹線でのあれこれである。 往路けてーちゃん とある駅で、こだまを待ってた。同じく、私の後ろのちいさな女の子もこだまを待っていた。だが、女の子の目つきは違った。キラキラと輝いた目をしていたのである。この子は幼くしての鉄オタで、こだまの到着をまだか、まだかと待っているのだろうか。数秒後、少女鉄オタ説は間違いだったことに気づく。やってきたのは、あのなんと

      • note記念日🍋高校生島暮らし日記#5

        『naka-cの文章いいね』と 君が言ったから 5月12日は note記念日 久々久々という新しい四字熟語(ちなみに読み方は「ひさひさびさびさ」笑)を 生み出してしまわないと表現できないほど、久しぶりのnote。 誰かの文章を読むことはちょこちょこしてたけど、書く方はなんと5ヶ月振り! なぜ5ヶ月振りに書こうと思ったかというと、 なんとなくnoteを開いたという遠くに住む友達が 『naka-cのnote、久々に読んだんだけど、すごく良かった!』という 感想を送ってくれた

        • くつ紐をぎゅっと結ぶまで🍋高校生島暮らし日記#4

          ああ。 季節がもう秋から冬へ移り変わろうとしている。 秋はなんだか存在感が薄い。 11月中に投稿しようと思って、保存していた記事が12月になって発見される訳だ。 はは 笑。 秋は、ちょっと涼しくなった夏と、なりかけの冬といったところで、 他の季節と比べ、「秋が来たなー」という気持ちになることがあまりない。 10月は気温も湿度もちょうど良いし、食べ物が美味しいしからいいんだけど、 11月にもなると寒すぎるのと、日が落ちるのが早すぎるのとで、 早く、秋終わって、冬終わって、春

        マガジン

        • 🍋高校生島暮らし日記
          7本
        • 🇸🇪スウェーデン留学
          14本

        記事

          強い人と優しい人。🍋高校生島暮らし日記#3

          寮に帰ってきて食事とお風呂が済んだ後、 なんか、心身ともに疲れたなーと思い。 杜甫の『春望』と『登岳陽楼』を模写してみた。 私には案外これが良く効いた。 曲の歌詞とかじゃない分、何も考えずに書けるところが良かったみたい。 なんか疲れたなーという人には漢詩を写すのがおすすめです。 今回のテーマは、”人”のタイプについて。 最近、人間関係で考えさせられることがありまして。私の考えた結果が🦑↓ 私はこの世の多くの人間は二つに分けられると思う。 それは”強い人”と”優しい

          強い人と優しい人。🍋高校生島暮らし日記#3

          島のおばーちゃんとの挨拶🍋高校生島暮らし日記#2

          どこのどいつじゃー 週に2回は投稿しようと言った奴は。もう3週間経っとるやないかい。 9,10月は島の行事やイベントに参加したらり、 島の外でイベントを企画したり喜怒哀楽、いろいろあった月であった。 これもまた言い訳なり。 そんな私を励ましてくれる曲が山崎まさよしの『セロリ』である。 ”育ってきた環境が 違うから 好き嫌いは否めない” 山崎まさよしが素敵な歌を書いてくれたおかげで、 私は誰かを攻撃する回数が減っていると思う。 ありがとう。山崎まさよし。 そろそろ本

          島のおばーちゃんとの挨拶🍋高校生島暮らし日記#2

          今日、初等教育を英語で何て言うんだろうなーと思い調べて気づく。 primary educationそういうことか! primary, だからヤマハピアノ教室で最初にやったテキストの名前は「ぷらいまりー」なのか。ぷらいまりーの意味に10年以上経って気づく。

          今日、初等教育を英語で何て言うんだろうなーと思い調べて気づく。 primary educationそういうことか! primary, だからヤマハピアノ教室で最初にやったテキストの名前は「ぷらいまりー」なのか。ぷらいまりーの意味に10年以上経って気づく。

          もう半分、あと半分。🍋高校生島暮らし日記#1

          男もすなる日記というものを、女もしてみんとてするなり。 ー安芸日記ー なんつって。 スウェーデンから帰ってきて遂に一ヶ月が帰ってしまった。 時間が経つのは早いぞ、早すぎるぞ。あっという間に死んでしまいそうだ。 スウェーデン留学の様子を綴ってきたワタクシですが、 このままnoteを続けていこうと思い、「高校生島暮らし日記」ということで週2回日常でのあれこれを発信していきます。 高校2年生の私は今、10月1日でちょうど高校生活の半分を終えてしまったのだ。 高校生でいられるの

          もう半分、あと半分。🍋高校生島暮らし日記#1

          帰国前に思うこと🇸🇪スウェーデン留学#11

          (投稿が遅れ、島に戻ってきてこの記事を完成させました) Hej!こんにちは! 遂にこの🇸🇪スウェーデン留学のnoteも終わりをつげようとしています。 本当にあっという間だった。光陰矢の如し。 もっとスウェーデンにいたいと思う反面、早く私の住んでいる島に帰りたい! という気持ちもあります。 早く、島に帰って、みんなに私のスウェーデンで起きた面白いことを共有したい。 早く、島に帰って、友達の夏休みの話を聞きたい! 私にとって島が大きな存在になったことに自分自身、驚い

          帰国前に思うこと🇸🇪スウェーデン留学#11

          キノコが成長する動画を見ながら涙をこらえる🇸🇪スウェーデン留学#10

          Hej! こんにちは。 まず最初に、タイトルを見て キノコがトリガーとなって、ホームシックになったの?と、思った方。 安心して下さい、違いますよ🩲 笑 確かにキノコを見て、私の住む島の特産品の、美味しい肉厚しいたけのことを 思い出しましたが、それでホームシックにはなっていません。 だけど、涙をこらえたのは事実です。 何があったのか、順を追って説明します。 ※この出来事は数日前にKarlshamnで起こったものです。 noteの更新順と時系列が一致していません🙏

          キノコが成長する動画を見ながら涙をこらえる🇸🇪スウェーデン留学#10

          みなさんよ、私は旅立ったはずだった。東へと向かう列車で🇸🇪スウェーデン留学#9

          私は列車の中でこの記事を書いている。 走る列車から、スウェーデンの美しい湖を横目に… ではなく、停車中の列車から、よく分からん名もなき林を横目にこの記事を書いている。 現在時刻17時12分。あらら、おかしいな。 予定では16時44分にストックホルム中央駅に着いて、宿泊先に向けて電車に乗ってるはずなんだけどな。 私の身に、列車に何が起きているのか。 つまるところ、トラブルが起きて線路の途中で立ち往生しているのである。 ヨーテボリからストックホルムへの道中でのお話。

          みなさんよ、私は旅立ったはずだった。東へと向かう列車で🇸🇪スウェーデン留学#9

          School is School🇸🇪スウェーデン留学#8

          Hej! こんにちは。 この前、Karlshamnにある高校に行ってきました。 スウェーデン語で書かれたこの学校の名前を、 Google翻訳にぶち込んでみたところ、中等学校と翻訳されたので、 多分高校だと思います。 初めて訪れる海外の学校は、驚き桃の木山椒の木でした。 朝のホームルーム 教室を見渡すと、始業の日とあってか、 日本の学生と同じく、スウェーデンの学生も久々の登校で少し緊張している様子。 (スウェーデンの学校は6月から始まった、長い長い夏休みを終えて今日

          School is School🇸🇪スウェーデン留学#8

          わたしの選択

          「広島県の離島にある高校を受験しようと思います」 放課後の少し冷えた教室で、私は担任と向かい合っていた。 地元から離れた高校への受験を決めたのにもかかわらず、 十五歳の私にはなんの迷いも焦りもなかった。 その日は志望校を決定する日だった。 ーーーーーーーーーーーーーーー 中学校に入学してから、 割と早い段階で先生たちは生徒に対して、口を揃えてこう言う。 「中学3年生になったら初めて自分自身で自分の進路を選ぶことになる。 だから、今のうちから志望校を決めて、コ

          わたしの選択

          生まれたところや、皮膚や、目の色で…🇸🇪スウェーデン留学#7

          Hej! こんにちは 私の留学も第二章に入り、 現在Stockholmを離れて、Karlsahamという スウェーデン南部の小さな町でこの記事を書いています。 Karlsahamについてはまた今度。 今日は人種について。 スウェーデンには色んな人種の人がいて、 パッと見ただけではスウェーデン人なのか、 私では観光客なのか判断できかねます。 スウェーデンは日本よりも国際色豊かで、 日本という北欧から遠い国から来た私も、目立っていない気がします。 スウェーデンに様々

          生まれたところや、皮膚や、目の色で…🇸🇪スウェーデン留学#7

          国会との距離は、政治への距離🇸🇪スウェーデン留学#6

          Hej!  こんにちは! 昨日スウェーデンに着いたかと思えば、 いつの間にか1週間経っていました。時が経つのは本当に早いです。 まだ1週間しか経っていないのか、もう1週間経ってしまったのか。 とにかくスウェーデンに滞在できる日は限られているので、 一日一日を大切にしていきます。(前も書いた気がするなぁ) 今回は、ストックホルムの古い街並みが残る、 Gamla stan という地区について書きます。 この地区は小さい島ながら、 Nobel Prize Museumや

          国会との距離は、政治への距離🇸🇪スウェーデン留学#6

          ストックホルムで"キキ"ではなく、"ムスカ"になった🇸🇪スウェーデン留学#5

          Hallå! こんにちは。 昨日は、私がスットクホルムに着いてから、 初めて一日中晴れた日でした。 雨も嫌いではありませんが、やっぱり晴れると気分が良いです! 今日はホストの知り合いの娘さん、オリンピアとお出掛け。 オリンピアは私と同い年で、話していて、 スウェーデンのTeenの生活を肌で感じることができて、面白いです。 彼女とおしゃべりしながら、ストックホルムの街を歩きました。 ここは、周りに建っているアパートの住居者専用の中庭。 オリンピアの祖母の家があった

          ストックホルムで"キキ"ではなく、"ムスカ"になった🇸🇪スウェーデン留学#5