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VBA② マクロ記録

マクロ記録とは

操作した内容 → VBEで記録する
・簡単にマクロを作成できる反面、無駄なコードも多く含まれている
・「条件分岐」、「繰り返し変数」といった概念は記録されないため、柔軟性は低い
・上級者は、マクロ作成を目的ではなく「VBAの記述法を調べるために使用する」

ダイヤログボックスの設定項目

マクロの名前以外にも様々な設定ができる
「開発」「マクロの記録」
・マクロ名 :
日本語、英語可(空白や「?」「*」は無効)
先頭文字は英文字、ひらがな、カタカナ、漢字、「_」
・ショートカットキー : 
Shiftを同時押しも可能。規定のショートカットと重複してもマクロが優先される
・マクロの保存先 : 
「作業中のブック」が規定であり、推奨
・説明 : 
マクロの一覧に表示される

個人用マクロブック

どのブックを開いていてもいつでも使用できるマクロを保存しておく非表示ブック

個人用マクロブック(非表示ブック)
・どのブックを開いていても、いつでも使用したい汎用マクロをここに保存しておく
※ただし、非表示のブックになっている
       ↓
ブックA(ブックAのマクロ)
       or
ブックB(ブックBのマクロ)

個人用マクロブックを削除する

一度作成した個人用マクロブックは、非表示のブックになっている
※Excelを閉じる際に、個人用マクロを「保存する」と選ぶと、個人用マクロブックが特殊な場所に保存される
①なんらかのブックを開く
②「表示」「再表示」ボタンをクリックし「PERSONAL.XLSB」を選択して「OK」
③PERSONAL .XLSBに表示を切り替える
④「ファイル」「情報」にて「ファイルの保存場所を開く」
⑤保存フォルダー(XLSTART)が開かれる
⑥PERSONAL .XLSBのウィンドウを閉じる
⑦保存フォルダー(XLSTART)からPERSONAL .XLSBを削除する

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