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VBA① マクロとVBAの概念

用語と概念

マクロ、VBA、マクロ記録、VBEについて
人間
 ↓「VBA言語による命令書として「マクロ」を使用」
マクロ
 ↓「自動処理」
Excel

マクロはどうやって作るのか?
VBAによる命令書(マクロ) = 2通りある
・自動で記録(マクロ記録)
     or
・自分で書く(VBEツール)

VBE
Visual Basic for Editor
VBAを編集(Edit)するためのツール

VBA
Visual Basic for Application

ブックとマクロの関係

マクロとExcelブックは切っても切れない関係
マクロ有効ブック(ブック名.xlsm)→マクロ

・マクロ単体で独立して動作するものとして保存することはできない
・Excelはマクロ有効ブックとして保存すると、マクロも一緒に保存される
→ただしモジュールを「エクスポート」して出力はできる「.basファイル」

マクロとセキュリティ

セキュリティの警告にうろたえない

人間 → マクロ有効ブック → PCのセキュリティレベルで「マクロを有効にする」or「マクロを無効にする」

・マクロ有効ブックを開いた際、マクロを有効/向こうにするかどうかはExcelの設定(セキュリティレベル)により決まっている
・マクロの関するセキュリティレベルは、セキュリティセンターで設定する

マクロを有効にする/無効にする設定

「ファイル」「オプション」「セキュリティセンター」「セキュリティセンターの設定」「マクロの設定」
・既定では上から2番目。マクロ有効ブックを開くと初回は警告が表示
・一度有効化したブックは信頼済みドキュメントに登録→2度目から警告なし

信頼済みドキュメント

一度マクロを有効化したブックが登録される

マクロ有効ブックA → PCが信頼済みのドキュメントと判断
・信頼をクリアにするには
・「ファイル」「オプション」「セキュリティセンター」「セキュリティセンターの設定」「信頼済みドキュメント」

VBEを表示中にマクロ有効ブックを開いた場合

マクロを有効化しても、信頼済みドキュメントに登録されない

・VBEを表示中にマクロ有効ブックを開くと
・「セキュリティに関する通知」画面が表示される
・ここでマクロを有効化しても、信頼済みドキュメントには登録されない
・次回以降に同じブックを開いても、同じように警告が表示される

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