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2024年2月

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記事一覧

20240228

20240228

各々の生き方に正しいも間違いもないはずだ。だのに「こう生きるべきだ」とか、「これこそが損しない人の生き方」とか、なぜいちいち白黒つけたがるのか。とはいえ、この人はさぞ充実した人生を送れる人なのだろうなという人を散々のこの目で見てきたのも事実。対する私はそうではないし、生まれつきのこの性格が、この先そうさせることはないことも29年生きてきてやっとわかった。わかってるからこそ、白黒つけられてしまうと、

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20240224

20240224

0と2と4しかない。

11月にチケットを買って以来、タイミングを見計らってばかりいた「もじ Graphic イメージ展」へやっと行けた。活字はさほど好きではないものの、文字の装いへの興味だけは子供の頃から明確にあったと自覚している。というのも、子供の時分にはホームページを作るのが流行っていて、例に漏れず私も自己満で作ったりしていたのだが、中でもよそ様のブラウザで同じ様に見えているとは限らないと知

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20240219

20240219

All the words had all been spoken
And somehow the feeling still wasn't right
And still we continued on through the night
Tracing our steps from the beginning
Until they vanished into the air
Trying t

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20240218

20240218

いつだって物足りないあなたの言葉は。そんな人がいる。伝える努力をしない人なのだろう。でも伝えることって大人になればなるほど難しく感じていて、少なからず時代のせいもあるのだろうと思う。コンプラに雁字搦めになっちゃあ私は黙るしかなくなる。言いたいことも言えないなんて、なんのために言語を操る生き物に生まれたんだか。たまに嫌になる。

多くを語らない人というのは魅力的に見えるものだ。かく言う私も、そういう

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20240214

好きな人に好きと言うだけでなぜこんなにも大変なんだろう。好きな人の前では、自分のことを知ってもらおうとするあまり、献身的な意味でも、性愛的な意味でも、すぐ無防備になってしまう。だけどその心まで裸になることはない。なぜ宝石があんなに厳重に保管されているかがわかる。傷がついたら価値が下がるから。盗まれたら大変だから。別に宝石みたいに素敵なモンじゃないけど、誰かを想う気持ちを傷つけられても癒えないし、奪

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20240204

20240204

『不適切にもほどがある』というドラマが面白い。安定のクドカン脚本。阿部サダヲは何に出ても阿部サダヲであり、しっかり馴染んでいる。舞台で培われた彼の演技のテイストはドラマという枠にはやや大味かもしれないが、空腹時の食事のような満足感があって私は好きだ。もれなく吉田羊氏も。普段はバイプレイヤーに徹することの多い彼らは、さながら食卓の主役に躍り出た餃子や焼売のように思えてくる。副菜でも主食でも、安心感が

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