【140字小説】緊急事態でも落ち着いて(140文字)
「あの・・・」
切迫した様子の男性が声をかけてきた
「どうされました?」
「トイレが並んでいて・・・」
「1階には別のトイレはないですね」
「もうやばくて・・・」
顔の脂汗がひどい。
「2階にありま・・・」
男性は走っていった。
「男女トイレの場所が1階と左右反対なんだけど。間違わないよな・・・」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
「あの・・・」
切迫した様子の男性が声をかけてきた
「どうされました?」
「トイレが並んでいて・・・」
「1階には別のトイレはないですね」
「もうやばくて・・・」
顔の脂汗がひどい。
「2階にありま・・・」
男性は走っていった。
「男女トイレの場所が1階と左右反対なんだけど。間違わないよな・・・」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?