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長編連載小説『サンキュー』第475話。

 実際、義姉は、分かってくれる。俺が、長年、ミステリーを書いて、その作品が悉く売れなかった事を知っていた。でも、良い。今、俺は幸せだ。孫娘も3人いる。誰にも邪魔されない。実際、俺の目は曇ってないのだ。ミステリー作家として、微々たる物ではあるけど、印税収入など、お金が稼げている。実際、俺の労働という物もある。疲れるけど、やるしかない。また、仕事は、始終回るのだ。キリという物がない。(以下次号)

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