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soundsufer
長編連載小説『破線』第132話。
警察が死力の捜査を尽くした事で、高橋が捜査線上に浮上し、ものの見事にヤマは解決へと向かい始めた。百人町の事件現場は、もう、警察によって包囲されている。高橋が犯行を自供すれば、事件は無事解決だ。俺はそう思った。実際、警察は決死の捜査をした。それが実を結んだ形だ。高橋を取調室で自供させ、裏を取れば、事件は解決である。実際、捜査は終わったも同然だ。(以下次号)
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