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長編連載小説『破線』第149話。

 破線は破線だった。筋が破れている。それは、俺にも分かる。実際、高橋を締め上げれば、吐く物と思った。実際、吐かせないといけないのだ。高橋は終わった。実際、筋が破れている物として、警察は、追及を始めた。それが、真相だ。警視庁は、立件に向け、動いていた。実際そうだ。刑事は、動き続ける。実際、警察の捜査は、かなり差し迫って、行われていた。高橋は終わりだろう。実際、警察は、もう、包囲網を狭めているのだから……。(以下次号)

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