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長編連載小説『流刑地』第121話。

 コートコーナーで、トルーニャは、コートを見始めた。いろんな種類がある。実際、トルーニャは、いろんな事を経て、今まで来ている。ロシアの金髪碧眼の少女は、実際、仕事に於いても、感心だった。しっかりと頑張る。あたしは、そういったロシア人の気質が好きだった。実際、この国の人間は、いろんな意味で、苦労もしてきているし、辛い事だってあるだろう。でも、良い。トルーニャは、今が良い。大学生だ。学業も仕事も、バリバリである。(以下次号)

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