まずは『さしすせそ』から、身体が喜ぶモノにしよう。 〜『し』塩編〜
☝️まず、結論☝️
日本人は、日本の天然の海塩をえらべ‼️
まず、塩には大きく分けて3種類あります。
『自然塩』と『精製塩』、『再生加工塩』です。
『自然塩』とは、海塩と岩塩があり、どちらも自然な方法で精製されミネラルが豊富に含まれた塩。
作り方は、「天日」「平釜」などの方法があります。
岩塩は海底が地殻変動のため隆起するなどして海水が陸上に閉じ込められ、あるいは砂漠の塩湖で、水分蒸発により塩分が濃縮し、結晶化したものである。
いわば、塩の化石です。
なので、作り方は精製というより採掘ですね。
『精製塩』とは、99%が塩化ナトリウムでできており、 精製法は「イオン交換膜法」という作り方で作られ、ミネラルはほとんどない。
サラサラで塩味の強い塩。
『再生加工塩』とは、「〇〇の塩」など地名+塩で販売されている事が多く自然塩でも精製塩のどちらでもない精製方で作られます。
海外から輸入した精製塩や、高純度の自然塩を再び海水に溶かして精製さした塩です。
その土地の塩じゃないんですね。
🧂ここで、プロ目線での塩の素材に合わしたオススメの使い方🧂
【肉=粒が大きい×塩分強め】
肉は、なんといっても岩塩でしょう。
いろいろある岩塩ですが、私のオススメはヒマラヤ岩塩です。
薄いピンク色が特徴のヒマラヤ岩塩ですが、鉄分が微量に含まれております。
ですので、お肉の鉄分との相性がいいんです。
お肉のしっかりとした味にも負けず、塩の味も食感も楽しめます。
岩塩を選ぶポイントは、爆薬を使用しているかどうかに重点を置いてください。
使用することによって、どうしても火薬に含まれる発がん性物質が混入してしまいます。
【魚=粒が大きい×塩分優しい】
魚は、絶対海塩ですね。
自然塩でミネラルの多い塩を選んでください。
その中でも、能登の『わじまの海塩』。
咀嚼回数が多い刺身にも、粒が大きめの方が合います。
特殊な設備を使って作られるこの塩は、出汁のような旨みが広がります。
もしくは、淡路島の『藻塩』。
海藻の天然のグルタミン酸がしっかり含まれているので、魚介との相性◎。
【野菜=粒が小さい×塩分優しい】
野菜は、宮古島の『雪塩』。
かなり粒が小さく溶けやすいので、なじみやすい。
そして、なんといってもミネラルの多さが特徴で塩分も優しいので、野菜の繊細さの邪魔をしない。
☝️まとめ☝️
地産地塩と言って、食材が取れた場所の塩が相性がいいという法則があります。
日本で岩塩はとれません。
肉食も、ここ100〜200年の事。
日本人の身体は岩塩との歴史は浅いのです。
ですので、日本の海水から作られた自然塩がオススメです。
その中でもこちら、『ぬちまーす』。
断トツです。
少しお値段しますが、ミネラルの含有量が世界一でギネス認定。
これで決まり!