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5-31仮定法その2・一億人の英文法


今日は、休み。ららぽーと和泉に行き、mont-bellの、ウェストポーチや、ショルダーバッグを見に行きました。10年以上、小さめのmont-bellのショルダーバッグを使っているのですが、そろそろ新しいモノに代替わりさせようときました。同じモノはなく、とりあえず今回はやめる事にしました。家に帰り、一億人の英文法の勉強。スマホにキーボードでパタパタ。よかったら、以下を読んでみて、下さい。

仮定法その2
(B)仮定法の心理
仮定法とは「実際はそうでない(そうなりそうもない)んだけど」という意識を文に乗せる形。例えば次のような文で使われます。
(a)I wish I had a girlfriend.(彼女がいたらなぁ)
(b)If you kissed me,I’d scream.(キスしたら、大声出すわよ)
(c)If you kiss me,I’ll scream.(キスしたら大声出すわよ)
(a)のhad、(b)のIf、(I’)dが仮定法です。(a)のhadをみると、ネイティブは「ああ、実際には彼女がいないんだな」とわかります。事実に反するーー反事実。それが仮定法なのです。(c)はふつうのif文。話し手は相手がキスするともしないとも思っていません。とにかく「キスしたら大声出すわよ」と言っています。訳は同じですが、(b)の仮定法文は全くニュアンスが変わります。話し手は「どう考えてもキスしないだろうけど」と思っているんです。「(しないだろうけど)キスしたら大声出すわよ」。ほら、反事実。これが仮定法。
 仮定法は「事実と異なる・可能性が大変低い」と反事実をあらわす形。この形を使いこなすことによってネイティブは、「ありえないんだけどね」という心理を文に重ねることができるんですよ。ああなんて便利。さあ、便利な仮定法。さっそくその作り方をマスターすることにしましょう。

(C)仮定法の作り方①:基礎
(a)My car is really slow. I wish I had a Nissan GTR.(僕の車とっても遅いんだ。日産GTRもってたらなぁ)
(b)Can you speak a foreign language?——-I wish I could.(外国語話せる?ーーできたらいいなって思うよ)
(c)I wish I were /was richer.(もっとお金持ちだったらなぁ)
どの文も、wish の後は仮定法。「実際そうではないのだけれど」というニュアンスが込められています。(a)の日本語訳に注意しましょう。「(今)もっていたらな」と、現在のことを述べているにもかかわらず、対応する英語はI had…と過去形になっていますね。
 鋭い人なら仮定法の作り方はわかったかな?そう、仮定法は「時をずらす」ことによって作られる形なのです。本来現在形を使うべきところに過去形を使う。そこに反事実のニュアンスが宿るのです。さあ、「実際はそうじゃない」を意識して時をずらしながら何度も音読。すぐ慣れますよ。

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