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6-14仮定法その6・一億人の英文法

今日は、休み。今朝は、歯の健診とクリーニングに来ました。幸い虫歯はありませんでした。最後にフッ素を塗ってもらいました。車で今待機していて、その間に一億人の英文法を勉強。よかったら以下を読んで下さい。

仮定法その6
Could,might
帰結節に使うことのできる助動詞はwouldだけではありません。can(できる)やmay(かもしれない)の控えめバージョン(could,might)も使うことができます。
(1)If I had ‘connections’,I could get a much better job.(もし僕にコネがあれば、はるかにいい仕事に就けるんだろうなぁ)
(2)If you went out a bit more,you might make more friends.(もし君がもっと頻繁に外にでかけたら、もっと友達作れるかもしれないのになぁ)
⚫︎仮定法は気軽に使え
さあ少しうんざりしてきたかな。でも仮定法という形は、日常会話でも出てくる大変気軽な形です。
A:I asked her for a date,but …
(彼女デートに誘ったんだけど…)
B:Hey,come on! I wouldn’t give up if I were you.(おいおい!僕が君ならあきらめないぜ)
「現実離れー控えめ」ーーこのリズムさえ身につければ、すぐに使えるようになる。いいかい、何度も音読してそのリズムを体の一部にすることだよ。

(c)If I had studied harder,I would have got a higher TOEIC score.(もっと勉強してたら、TOEICのスコアもっとよかっただろうに)
(d)If he had been less greedy,he would not have lost so much at the pachinko parlor!(もし欲をかかなければ、彼はそんな大金をパチンコ屋で失わなかっただろう!)
今度は過去のできごとについて仮定法を使ってみましょう。(c)では、実際には勉強していなかったのに「もっと勉強してたら」。起こらなかったことを述べています。そう、反事実。if節の中は、反事実を表現するために時をずらしています。本来過去形になるところを時制をずらして過去完了。 
 問題は帰結節。would haveなんて見慣れぬ形がありますね。これは「〜しただろうなぁ」と過去について控えめに推量する形です。ifを使った仮定法は、過去のできごとに対する場合も同じ。「現実離れ」と「控えめ」のリズムでできあがっているのです。


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