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6-19仮定法その7・一億人の英文法

今日は、実家に帰って2日目。心臓の悪い母親に、受診してもらいました。診断は、心不全は、悪い時より、落ち着いてる。脱水に、気をつけるそうであった。あまり、食べれない母親は、栄養ドリンクを出されました。家に帰り、一億人の、英文法の、勉強。よかったら以下を読んで下さい。
仮定法その7
would haveという形
would haveは「〜しただろうなぁ」と過去について控えめに推量する形、と説明しました。なぜwould haveにこうした意味があるのか、理解できましたが?もちろん当然のことなんですよ。
みなさんはすでに、will have,may haveなど「助動詞+完了形」をマスターしていますね。そう、過去に「〜しただろう・〜したかもしれない」と推量する形です。would haveはその控えめ表現なんですよ。willを控えめにするとwouldとなるのと同じように、will haveを控えめにしてwould have.
仮定法はありえないこと・可能性が低いことをあらわす反事実に形。「きっとそうしたよ!」と力強くwill haveで結ぶことが不自然なのです。そこでwould have。「そうしただろうなぁ」と控えめ表現を使って、気弱に結んでいるのです。
(e)If you had followed the instructions,you wouldn’t be in this mess now.(もし君が指示に従っていれば、今こんな困ったことにはなっていないだろうに)
(f)If I had planned a bit better,everything would be fine.(もう少しましな計画をしていれば、[今頃]全部うまくいってるだろうに)
このまで気軽に作ることができたらネイティブ並。前後の形に注目しましょう。ifの中は過去完了。つまりは過去のことを思いをはせているのです。「もしあのとき勉強していたら」。帰結節はwould.つまり「今の状況」を「〜だろうなぁ」と想像しているのです。過去に〜だったら今頃〜だろうな、という形。このコンビネーションまでしっかり仕上げておくこと。これで仮定法の実力は完成です。


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