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6-21仮定法その8・一億人の英文法

今日は、休み。大分の実家から帰ってきました。両親は、老いながらも、なんとかやってくれてました。いつまで、夫婦でなんとかやってくれるかわかりませんが、応援は続けたいです。
仮定法その8
ifを述べない仮定法
話の前後関係で反事実についてのべていることがあきらかなとき、「もし〜なら」を省いて「〜だろうになぁ」「〜だったろうになぁ」だけで済ませることもよくあります。ifを述べないこのテクニック。ぜひマスターしてくださいね。
(1)A:You know,I’m up to my ears in debt,but I have no idea what to do.(俺、借金で首がまわんないんだよ、でも何していいのかわかんないんだ)
B:I would start by spending only on absolute necessities.(俺ならどうしても必要なモノに限ってお金を使うことから始めるな)
(2)A:Jane has taken her cheating husband back.(ジェーンは浮気した旦那さんとよりを戻したんだってさ)
B:Really? I would have kicked him out for good!(本当?私なら永久におさらばしただろうに!)
もちろんIf I were youと加えてもいいでしょう。でもそんなことは言わなくてもわかる。だから述べずに済ましているのです。Ifが使われない仮定法は次のようなケースもポピュラー。
(3)Without my parents’ support,I could have started my business.(両親の援助がなかったら、商売始めることはできなかっただろうな)
(4)Something strange is going on.Otherwise,he would not act like this.
(なんか妙なことが起こってる。そうじゃなきゃ彼がこんな風に振る舞うわけないよ)
(5)Fifty years ago,nobody could have imagined such advances in technology.
(50年前なら、誰もこんな技術的進歩を想像できなかったろう)
(6)In my place,what would you do?
(僕の立場なら、君はどうする?)
(7)In your shoes,I wouldn’t accept their offer.(君の立場なら、やつらの申し出は断るよ)
(7)は「君の靴を履いているなら」、つまり「君だったら」ってことですよ。英語上級者を目指すならこの程度はすぐに会話で使えなくては困ります。さあ、カンバだ。

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