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大好きなパンも喉につかえる~久しぶりの検診~

安定期に入り、検診は2週間に1回から4週間に1回に伸びていました。

赤ちゃん元気かな~。マタニティビクスは無理でも、マタニティヨガはできたらいいな~。

妊娠初期から落ち着かなかったので、ようやく夢見たマタニティらしいことができそう、と期待に胸を膨らませていました。

これまでの経過はマガジンをご覧ください。絨毛膜下血腫で入退院した経過など書いています。

https://note.com/tosoro/m/mc6cad6bb672c


久しぶりの検診日、2016年11月19日。
まずは内診で、膣からの検査。
「あれから、大きな出血はないですか」
「ありません。」
「お腹の中の血はこのまま出産まで残ってるかもしれないな~。悪さしなければ大丈夫だからね。出血があったらいつでも教えて下さい」

続いて超音波検査(エコー)。
「元気に動いてるよ。お腹の中で動いてるの分かる?」
「まだあんまり分からないです」
「そろそろ分かるようになるかな~。じゃあ大きさ測るね」
元気に心臓が動いてるのが分かれば、それで一安心。仕事、忙しくしてたけど、元気にいてくれてありがとう。

ほっとした気持ちでいると、
「赤ちゃんのサイズがちょっと小さいな。」
前回の検診でも言われたことを、今回も言われました。

前回の検診時は、「お兄ちゃんはどうだった?」と聞かれ、上の子もお腹の中にいるときは、週数に比べて小さいと言われていたし、生まれた時も2000グラムの後半で少し小さめだったことを伝えると、

「じゃあこの子も小さめかな、特に頭が小さい。小顔かもね。スタイルよさそうだ。誤差もあるから気にしないでいいよ」と冗談交じりに言われ、看護師さんも一緒に笑って聞きました。

なので、今日もそんなかんじで終わるのかな~と思っていました。案の定、先生は、
「様子見ましょう」
と言って診察終了。

ところが、お会計も済み、出口に向かって歩いていた時、、、

看護師さんが慌てたようにバタバタと出てこられて、
「さわらさん。先生がやっぱり気になるみたいで、今度の診察は4週間後じゃなくて、2週間後にしましょうってことです。」と言われました。

え。。。大抵いつも、「大丈夫だよ~」「心配ないよ~」と言ってもらうこのに、診察後のこのタイミングで、急に方針転換。。。一抹の不安がよぎりました。

小さいってなんだろう、なんかよくないんだ、、、

まったく想像もしなかった新しい不安でした。

マタニティヨガどころじゃなかった。。

思うようにいかない悔しさと、どうすることもできない混乱と不安。自分がぐちゃぐちゃでした。


診察の後、長男を連れて、お友達の家へ。

大好きなパン屋さんでパンを沢山買って。

でも心がざわつく。小さな石ころが入り込んだような、心のつまりを感じました。

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つづく。



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