見出し画像

善意の強制は害である!

最初に話します!
善意自体に害はありません。
問題としているのは、善意の強制であり、また善意を行わないと駄目であると言う圧力のこと言っています。
では説明したいと思います!

とある日の朝、嫁を勤め先に送っていました。
かなり余裕を持っていたのに、その日に限って道が混んでおり、少し遅れていました。
嫁は焦っており、30分前には着くこと話すと、みんな一時間前から出勤して、準備するから…
と焦っているのです!

もちろん
一時間早く出ても残業は出ません。
みんな仕事を終わらすために善意でやっているのです!

これです。

善意のプレッシャーです。


次も嫁の話なのですが、嫁は前の職場を一年ほどで辞めてます。
実は、その職場は夜勤を2時間前から出勤して準備をしなくては行けなく、また終わらなかった場合もサービス残業を強制させられる職場でした。

実は、両方共に離職率がとても高い職場です。

介護施設ではこのような現象はよく見られ、有名なところではワンオペによる休憩がない現象がわかりやすいでしょう…

前回の記事

こちらで書いた、離職理由を具体的にする!
がこちらになります。
まさにサービス残業を強制するかたちになっているのですから、わかりやすいですよね。
こんなの管理者が少し現場を見ればすぐにわかりますよね?
現場に入れとはいいません。
少し見て、「勤務外に働いているけど、どうしたの?」って
声をかけるだけでわかるはずですよね?
ワンオペなんて夜勤が一人でどうやって休憩しているの?
って、疑問を持つだけでわかりますよね?

話が長くなりました。
問題にしているのは善意の強制です!
この現象は、
最初は普通に善意で早く出てやっていたのだと思います。
だが、それが常習化して、「だれかやらないと終わらないでしょ」
とプレッシャーをかけるになったのだと思います。
介護以外でもブラックの企業でも同じことが起きていたと思います。
この現象は、

ローカルルールを現場内で作ったのです。

これが問題です。
ローカルルールがしっかり管理されており、必要に応じてON,OFFができる状態であればいいのですが、自然にできたローカルルールはOFFにするがむずかしいのです。

それはなぜか・・・
良くあるのが、現場内で少数の権力者が作った場合、現状としてローカルルールをやめることが出来ない場合などがあり、業務改善をしっかり行わないとダメだからです。
また少数の権力者が作ったルールは、他の人にとっては強制になり、やめたくても怖くて言えない、我慢が出来なくなってやめようと意識が変わるのです。

何が言いたいかと言うと
善意自体は悪いことではありません。
むしろ、評価すべきです。
会社の利益にもなります。
ですが、それを他者に求め、強制する形になることは、それは止めて行かないとダメです。
一番悪いのが、会社の利益になるからと見て見ないふりをすることです。
これをするとブラック企業になります。
甘えてブラック企業になり、その企業はうわさになり、人が来なくなる現象なんていくらでもあります。
今は、インターネットであるのですぐに調べると、そのようなことを書いている人も多くいるのです・・・

良くこのような言う人がいます。

好きなことをしなさい、管理者の仕事は責任を取ることだと


もし分けありません。
それは管理しているから、問題が起きたら管理者の責任になります。
管理者の仕事は管理です。
これを間違わないでほしい、管理したうえで、上のような言動であれば問題ないと思います。
今まで見た管理者は、管理ができない状態になっていることがほとんどでした。
管理するために、現場を見に来ないためにこのようなことになりました。
自分たちが介護が、利用者を見ていない状態でプランを立てていると同じになります。
現場に入れとはいいません。(同じ目線で見ることも必要ですが、管理者は違う視野をしっかり持つことが重要)コミュニケーションを取って、今ある課題をしっかり

具体化してほしいと思っています。


いつもいつもすいません。
自分も偉い子と言えるほどの人材ではありません。
これからも頑張って行きたいと思います。
介護に未来がありますように!!





いいなと思ったら応援しよう!