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ローカルルール!!

前回の記事にて

ローカルルールを作ったことにより、ローカルルールが管理できない状態になれば危険であることを話した。
実は、そのことで自分が考える、
もう一つ大事なことがあったので書きたいと思って書きました。
実は、ローカルルールの圧力に仕方なく、我慢して頑張っている人も居ると思う。
その人たちは、実はとてもその企業にとって大事な存在だと自分は思っています。

その人たちが大事な理由

それは、自分にとって、必要でないルールであっても、我慢して働いてくれる存在、つまり真面目な人なのです。
会社は、色々な人がいます。でも大事にしないといけないのは、今ある仕事を真面目にもくもくとこなしてくれる存在がとても大事だと自分は思っています。
それはなぜか・・・
その人材が一番多い必要があるのです。
実はリーダー的な(カリスマ性)がある人が多数いるとチームはまとまりません。
他の人と違うことをする人が多数いるとまとまりません。
つまり、この真面目にもくもくやる存在は、企業にとって一番多くいてほしい存在なのです。
チームに多様性は必要ですが、一定のルールに従う存在は中核を担う存在になるのです。

実は自分が見てきた施設で一番ヤバい状態になったのが

この一定のルールに従う存在をないがしろにした施設でした・・・
それはなぜか・・・
実は、会社内では理不尽なことが多くあります。
それを我慢する人は多くいます。
時間がたつにつれて、我慢する人はやがて疲弊して辞めていく。
この状態が起きると、実は残っている人は、ある一定の権力を持ってやりたい放題やっている人、自分勝手に仕事する人になるのです・・・
こうなると次は、新しい人が来ても定着しません。
つまり離職率が高くなるのです。
実はまだあります。
この事に気づいて次に業務改善を行うと、一定の権力を持っている人、自分勝手やる人は、管理者、経営者の反対勢力になって、「自分たちが辞めてもいいのか」などと言って脅したり、人がいない状況を作るためにいじめをしたりするのです。
自分の見てきた職場はこの状況を作ってしまって離職者を大量に量産し、経営陣もどうすることできなくなり、放置になっていることがほとんどでした・・・

自分がない人はダメだ、意見を言わないとダメだ
など言う人がいるが、実は、言えない人こそ大事な存在なのかもしれないと考える人は少ない。
他人に流される存在だとしても、実はその人はチームを作るうえで、一つのパーツになるのだ。
多様性と騒がれる昨今だが、自分は実は一番大事なことは他人を認めることだと思う。
他人を認めたうえで、その人がどのパーツで働くと輝くことができるのか?
これが管理者にとって大事なことだと思う。

今日はこのへんで終わりたいと思います。
ではでは~

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