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転倒って、事故?

この頃、思うことがある!
転倒は事故なのか?
調べて見ると
事故とは
思いがけず起こった悪いできごと。 よくないことが起こること。 予期せず、意図せずに発生する不幸な出来事で、典型的には損傷または傷害をもたらすもの
である!
その人の不利益になったら事故かもしれない。
怪我など起きていれば事故かもしれない。
そう考えると、転倒のみでケガをしなかった場合は、ヒアリハットが妥当では?
と考えてしまう。

逆に転倒を事故だと仮定すると、転倒を起こさないことが結論になる可能性がある!
そうなると転倒その物をなくそうと働きが加わる。
介護としては、転倒による怪我を考えることが重要だ!
それに転倒させないだと、歩かせないが一番の解決策となる。
こうなると身体拘束(スピーチロック、ドラックロック)が始まる。
介護職として、その発想はどうなのか?
と言う人もいるが、

人は基本、コストを払うことを嫌うのだ。

つまり、コストが低い事を選ぶ本質があるのだ、コストを高い事を選ばすと、それにかかるストレスがでる、そのストレスが介護離職に繋がっているのでは?
と考える。
つまり、そうなると、コストが低くなる可能性がある、転倒を事故と扱うのではなく、怪我を事故と扱う方が正しいのでは?
と考えてしまう!

労働力=コストと考える管理者が少ないのではないか?

と考えてしまう。
介護においては、労働力をかける傾向が強い、つまり、コストをかけているのだ!
コストをかけているのだから、それは良いケアができて当たり前である。
でも介護においては、いくらコストをかけたからと言って値上げできるわけではない。
そうなると、コストをかけて、良いケアをしたとしても、バランスをかいてしまった時点で破綻になる。
優秀な管理者であれば、ローコストでケアできるかを考えるべきである。

ローコストになるとどるなるのか?


これを、説明するため、話題を戻したい!
先ほど言った、怪我なしの転倒をヒアリハット、
怪我がありの転倒を事故報告書とした場合、転倒のみの場合にコストが削減できるわけであり、ローコストとなる。(ヒアリハットが簡単な書式でないと意味がないが…)
コストが浮いたぶんを怪我をしないためにどうするか等を考えるコストに回せるようになり、怪我による事故報告書も減るわけである。
転倒だけで怪我が発生していなけば、損害が発生するわけでないので訴訟リスクを考える必要性もなくなるわけである。
良いことばかりである!

最後になるが、介護はコスト(労働力)をかけ過ぎである。
本質を見極めて、当たり前のことに目を向けるべきであり、それをしないといつまで経っても今のままで終わると自分は思っている!

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