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ペップ グアルディオラについて

まずペップはバルサで監督のキャリアを始めた。その時ペップでなかったらモウリーニョになっていたかもといわれている。

バルサの監督をやめた後はバイエルンの監督をやってそのあとにマンCの監督になった。

ペップは、バルサ時代には偽9番をやってトップがおりてきてその背後のスペースをウィングがつくサッカーを主に使っていた印象がある。

バイエルン時代は、偽サイドバックをやっていた。

マンCでは、インサイドハーフの内外の走り分けでチャンスを作っていた。また、偽SBや偽CBを使う。

偽サイドバックは、ボールを保持しているときにサイドバックが中に入ってきて4-1-2-3から3-2-2-3みたいな形になってサイドにスペースを作り対人が強いウィングを生かせる戦術で中盤の人数が増えるためカウンター対策にもなる。また、ウォーカーがクロスがあまり得意ではないがスプリント力があるのでカウンターを受けた時のスプリントで守備に貢献出来てただ戦術と言っているわけではなく選手の特徴をしっかり理解して考えられているなと思う。

偽CBは、ボール保持しているときCBが一枚上がる戦術でウィングを少し下がり目にしてパスを受ける。そのウィングがボールを運ぶ。ウィングからコースを切りながらCBにプレスをかけてもキーパーから正確なロングパスでウィングに出せるためうまくいっている戦術だなと思う。この戦術も両サイドバックの適正を生かせるようになっている。

この通りペップは偉大な戦術家である。ペップはポゼッションを志向にある。しかし、強豪と対戦するときは、4-1-2-3から4-2-1-3にしてロングパス主体の攻撃をしてカウンターを受けないでポジションをセットした状態で守備が出来るようにするなど臨機応変に戦っている。

戦術は、選手の適性に応じて考えないとうまくいかないと最近思ってきました。

ペップは、相手のチームがやっていた戦術を見てチームに取り入れることがあってペップは相手から戦術を勉強したりとすごく熱心だなと思う。また、その戦術をするための練習も考えていていつでも自分の成長のためにいつも動いていてとても尊敬します。

その例が、ルイスエンリケがバルサの監督をしていた時にマスチェラーノを偽CBとして使っていたからである。ルイスエンリケが偽CBを使ったのは一試合だけだった気がします。

ペップは成長を惜しまない監督だったから2018-2019シーズンに優勝できたと思う。2019-2020シーズンの勝ち点の取りこぼしは、相手チームに研究されることやシーズン途中にマンCのアシスタントコーチからアーセナルの監督になったアルテタの存在が大きいと思います。アルテタは、ペップの支え役として選手にペップの求めていることを伝えていたといわれている。

来シーズンは、すごく期待している一方混戦のプレミアリーグが見たい。

p,s:ペップみたいにいろんなことを経験したり見たり考えたりして自分が成長できるために行動していきたいと思います。

明日は、ペップシティーの対策をテーマに書く予定です。

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