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トリプレットビート シールド戦 考察 〜13回参戦、プロモカード10枚獲得〜

2023年5月14日追記
最終結果:33回参戦してプロモ25枚獲得できました

みなさん、こんにちは。

スノーハザード、クレイバーストの新弾発売が週末に迫ってきました。ボックス購入権利抽選の当落など、ポケカ界隈(だけでなく社会全体?)が「ナンジャモ」を中心に盛り上がっている中、その裏でこっそり、トリプレットビートのシールド戦の後半戦も始まろうとしてます。

自己紹介が遅れました、としぞう@toshizo_charlesです。

私は、愛知県の西三河、知多で、ポケモンカードにハマっているおじさんです。
主なポケモンカードの戦績は以下になります。

2016 ガルーラタッグバトル 準優勝
2018 チャンピオンズリーグ横浜 3位
2018 ワールドチャンピオンシップス出場
2022 チャンピオンズリーグ愛知 ベスト16

今回のnoteは、トリプレットビートのシールド戦の考察記事になります。

2023年3月、トリプレットビートが発売され、トリプレットビートのシールド戦が各ジムで盛り上がっていました。
かくいう私も、チャンピオンズリーグ宮城の参加権利を持っておらず、またシティリーグも状況が芳しくない(ベスト8が2回だけでWCSは無理、JCSも難しそう)のもあって、3月はシールド戦巡りにいそしんでいました。
(あっ、あと、昨年のルカリオHR争奪戦の際、真剣に練習したにも関わらず、結局は抽選に漏れていまい一度も参加できなかったことも、シールド戦巡りの熱をあげた要因かもしれません。)

さて、そんなシールド戦ですが、景品のプロモカード(ミライドン、コライドン)の高騰や、なかなかトリプレットビートのパックが買えないこともあってパックほしさで参加する人も多く、参加抽選を突破しないといけないお店がほとんどで、参加するのも一苦労でした。
抽選落ち0回戦敗退は辛いものはありますが、とはいえ、今回のシールド戦は、ルカリオHR争奪戦とは異なり、1人何回でも参加が可能なため、昨年のルカリオHR争奪戦に一度も参加できなかった私としては、神イベントだと感じています。

また、実際に参加してみると、しっかり考察できてない人や、プレイングが甘い人が多く、参加できてさえしまえば勝ちやすいことも、あわせて神イベントかなと思っています。

というわけで、トリプレットビートのシールド戦、神とさせてくださいっ!!(スカーレットバイオレットからゲームはじめて、最近ビエラのYoutubeをよく観ています。)

そんな神イベントのシールド戦、いままでの私の戦績は以下になります。

■シールド戦の記録
参戦13回(抽選落ち10回)
優勝6回、2位4回、その他3回
・優勝できなかった7回のうち、じゃんけん勝ち4回
・プロモの内訳:コライドン7枚、ミライドン3枚
・パックから出たSR枠7枚
・その他
   相方:2回優勝/参戦3回
   娘:1回優勝/参戦1回

私の勝率が5割弱、また8年ぶりにポケカに触ったうちの娘が一夜漬けで勝っていることや、うちの相方も3回参戦して2回勝っていることから、ある程度の知識を身につければ、すごく勝ちやすいイベントだということがわかると思います。(ミライドンに好かれず、コライドンに好かれているのはご愛嬌ということで…)

そんな神イベントのシールド戦が、3月の1ヶ月間で終了してしまったことに悲しい思いをしていましたが、また、4月中旬から後半戦が開催されるこてとを知り、現在はウキウキウォッチング(by 笑っていいとも)な状況です。

さらに、新弾に注目が集まっているいまであれば、参加希望者が減り、前半戦に比べ、幾分か参加しやすくなるのではないかと期待しています。

ということであれば、自分の頭の中にある前半戦に蓄えた知識や経験を、一旦整理しておこうと思い、今回noteに書いてまとめてみることにしました。
このnoteは、私が、シールド戦に13回参戦してわかってきたこと、感じたことを、私の頭の中の整理もかねて、できるだけシンプルにまとたものになります。(あくまでも、私の頭の中を整理したものであり、これが絶対正解だ!というものではありません。)

主な内容は

◯ カードの評価と解説
・出たら絶対に採用するカード
・出たら強く採用を検討するカードとその解説
・出たら一応採用を検討するカードとその解説
・ほとんど採用を検討しないカード(いままで採用したことないカード)
◯ デッキの配分
◯ 構築手順(スムーズに構築するために)
◯ 実際の構築例
◯ プレイングで注意すること
◯ その他プロモカード獲得のために意識すること(←ここ結構重要)
◯ 最後に

になります。

また、このnoteは、以下のような人に読んでいただくと、参考になるのかなと思っています。

・シールド戦が未考察で情報収集や準備ができていない人
・デッキの組み方など考えがまとまっていない人
・3月のシールド戦に参加したものの、構築やプレイングがいまいちでプロモを獲得できなかった人
・自分の考察があるけれど、人の考察も覗いてみたい人
・プロモカードを獲得するために、構築やプレイング以外のコツを知りたい人(参戦した13回のうち、プロモを10枚獲得しています。打率はイチロー越えの脅威の7割6分9厘です。)

・ポケモンカードのルールを知っている人(内容は、シールド戦初級者〜中級者向けの内容になっていると思いますが、ポケモンカードのルールの解説はしていません。)

また、参考に、過去私が書いたルカリオHR争奪戦のnoteを貼っておきます。(現在、無料で読めます。)

4月中旬から開催されるトリプレットビート、シールド戦の後半戦で、このnoteを参考にしてもらった人が、ミライドン、コライドンを獲得することができたらとても嬉しいです。

2023年4月23日追記
シールド戦後半戦が始まっています。
予想していた通り後半戦は前半戦と比べ抽選倍率が下がり参加しやすくなりました。
ただ、後半戦も私がコライドンに好かれいるのは変わらず、現時点でコライドン5、ミライドン3の状況です。
また、このnoteを読んでいただいたかたからもコライドンの獲得報告があり、このnoteを読むとプロモの獲得確率はあがるかもしれませんが、コライドンの呪いにかかってしまう可能性があります…

2023年5月14日追記
最終結果です。順調に勝ち星を伸ばしましたが、コライドンの呪いは最後まで続きました。

参戦33回(抽選落ち15回)
優勝18回
・優勝できなかった15回のうち、じゃんけん勝ち7回
・プロモの内訳:コライドン17枚、ミライドン8枚
・パックから出たSR枠19枚

では、早速、内容に移っていきたいと思います。

noteをご購入いただき、ありがとうございます。
(シールド戦が終わったため、現在は無料で公開しています。)

◯ カードの評価と解説

■出たら絶対採用するカード

上記のカードは、出たら出ただけ採用します。

■出たら強く採用を検討するカードとその解説

基本的には、出たexメインアタッカーと、そのアタッカーと同じエネルギーで技が打てる上記にあげたポケモンをあわせて組むことになります。
(exメインアタッカーの数ですが、相手とボックスのパックを左右に均等に分割すれば、基本的には2枚(SRを含めれば3枚)のexポケモンが出ると思います。)

ふしぎなアメは、2進化アタッカーを採用しない場合のみ不採用になります。
レッスンスタジオは、基本採用しますが、1進化アタッカーが乏しい場合や、ハヤトが出なかった場合には不採用を検討します。

exポケモン(デデンネex除く)は、基本ほとんどの人が採用することになるので、ex以外のポケモンに何を採用するかが、構築の分かれ目となります。

上記のカードの中で特におすすめしたいのが、トロピウスとエクスレッグです。

この2体は個人的にかなり強いと思っていて、この2体を両方引いたときは、マスカーニャexを引いていなくても採用を検討したいです。
エクスレッグは、1枚のエネルギーで130ダメージの高打点を出せること、弱点でルガルガンexをワンパンできることが強いです。ベンチに進化前のマメバッタを置いておくだけで、相手にかなりのプレッシャーを与えることができます。進化前のマメバッタは、技「ちょっとはねる」を持っているマメバッタのほうが、運次第ではあるものの、1ターン稼ぐことができるので強いです。
トロピウスは、エクスレッグ同様に弱点でルガルガンexをワンパンできるのはもちろんですが、130ダメージを与えたあと、後ろのポケモンにエネルギーを全て動かせることがすごく強いです。ベンチのメインアタッカーにエネルギーを付け替えるのも強いですし、ベンチにいるもう一体のトロピウスに付け替えるのも強いです。

また、タイレーツを2枚引けていたら、タイレーツの採用も、検討したいです(特にアタッカーが足らない場合)。
トロピウスからタイレーツへエネルギーを移動してタイレーツで攻撃するコンボは、かなりお気に入りです。

ダイカイデンは、技のエネルギーが無色で打てるので、出たex関係なく、常に採用を検討します。レッスンスタジオが出ていれば、ウェーニバルexをワンパンできます。また、逃げるエネルギーがゼロなのも強く、特にウェーニバルexの技、エキサイトサンバとの相性が良いです。(エキサイトサンバ→ダイカイデンを前に→次のターンダイカイデン逃げる→エキサイトサンバ/スクリューシュート。)
また、進化前のカイデンは、技「ふきあらす」を持っているカイデンのほうが相手の手札に干渉でき、相手の手札を流せるのが強いです。

オドリドリは、まずは構築に入れて、デッキの枠次第で採用/不採用を検討します。

闘ケンタロスは、闘で組む場合に採用を検討します。先発で先攻3ターン目から130ダメージ連打できる動きが強いです。

ヤミラミ、ハブネークは悪で組む場合に積極的に採用を検討します。
ヤミラミは、ドオーexと相性が良く、1枚のエネルギーで毒込み100ダメージを出すことができます。また、対戦途中、相手に先攻されてしまい、どうしても1ターン間に合わないことがあります。そんなときに、相手を眠らせ、運次第ではあるものの、1ターン稼ぐことができる点も強いポイントです。
ハブネークは、はじめのうちはあまり評価していないポケモンでしたが、実際に使ってみて強いと感じた1枚です。たねポケモンにもかかわらず2枚のエネルギーで100ダメージ出すことができることは破格で、相手の育てている2進化ポケモンを1進化の段階で倒すことができる点が強いポイントです。

あと、進化前の同名たねポケモンを何枚採用するべきか迷いますが、進化前の同名たねポケモンが3枚出たときも、2枚採用にとどめることが多いです。今回のシールド戦、クラベルやお互いのボウルタウンで、タネポケモンは比較的簡単に並べることができます。
ただ、ラウドボーンのラインはアチゲータも強いアタッカーになるため、アチゲータが2枚でている場合は、ホゲータ3枚の採用(ホゲータ3枚、アチゲータ2枚、ラウドボーン1枚ラインの採用)もありです。

■出たら一応採用を検討するカード(上に出てきたカードで足らない場合に採用するカード)とその解説

基本的に、いままでにあげた
・出たら絶対採用するカード
・出たら強く採用を検討するカード
だけで組みますが、それだけでは組めない場合に上記のカードの採用を検討します。

炎ケンタロス、ウルガモスは、ラウドボーンexを引いた際、サブアタッカーが足りない場合に採用を検討します。

カエンジシは、アタッカーが足らない場合に採用を検討します。

水ケンタロスは、ウェーニバルexを引いた際、サブアタッカーが足りない場合に採用を検討します。もしくはボスの指令を2枚引いた時に(基本的に2枚引けることはないですが、RとSRの2枚引きなどがまれにあります)、採用を検討します。(相手の逃げるエネルギーが重いポケモンをバトル場に縛ってベンチ狙撃での連打を狙うことができます。)

デデンネexは、アタッカーが足らない場合に採用を検討します。ただ採用すると、超エネルギーの色拘束が強く、超エネルギーをたくさん採用しないといけなくなり、他の色のポケモンを入れづらくなるため、できれば採用したくないです。採用するなら超エネルギーメインの構築になります。

ブービックは、デデンネexを採用する場合に採用を検討します。

デカヌチャンは、ドローサポートが少ないとき、デカヌチャンラインが厚くでたとき、特殊エネルギーを2枚以上引けたときに採用を検討します。

ジヘッドは、メインアタッカーの2進化ラインが乏しいとき(例えば、ホゲータ1、アチゲータ0、ラウドボーン1のときなど)に採用を検討します。

サザンドラは、サザンドララインが厚く出たときに採用を検討します。

スーパーエネルギー回収は、マスカーニャexを引いたときに採用を検討しますが、エネルギー現物のほうが良いときが多いです。

■ほとんど採用を検討しないカード(いままで採用したことないカード)

上記ポケモンは、過去のシールド戦で、私がいままで一度も採用したことがないポケモンたちです。デカグースやダグドリオは採用候補にあげることはありましたが、結局、最終的に採用候補からは外れていきました。

◯ デッキの配分

・ポケモン 15枚前後
・トレーナーズ 9枚前後
・エネルギー 16枚前後(エネルギーは2色または3色で組みたいです。慣れてないうちは2色がおすすめです。)

◯ 構築手順(スムーズに構築するために)

構築するにあたり、以下の手順で行うと、スムーズに構築できます。(構築時間は30分くらい確保されるお店が多いです。慣れてしまえば十分な時間ですが、慣れないと焦ってしまうので、できる限りスムーズに組めるようにしておきたいです。)

① パックとは別で配布されるネモとふしぎなアメを忘れずに開封する
②「出たら絶対採用するカード」を並べる(横によけておく)
③「出たら強く採用を検討するカード」、「出たら一応採用を検討するカード」を並べる
④ その中から絶対使わないカード(たねポケモンがいなく進化できないポケモン、採用条件に当てはまらないカードなど)を省いていく
⑤ エネルギーの色を決め、さらにカードを省いていく
⑥ 横によけておいた「出たら絶対採用するカード」をまぜ、デッキの配分にあうようにデッキを構築する
⑦ 構築制限時間になるまで、1人回しをして、感触を確かめ、必要に応じて微調整する

◯ 実際の構築例

■マスカーニャ・ルガルガン

パックから出た2種のexポケモン、マスカーニャexとルガルガンexを中心に、そのままシンプルに構築したデッキです。

■ドオー・ルガルガン

パックから出た2種のexポケモン、ドオーexとルガルガンexを中心に組んでいます。2進化のexポケモンが出なかったため、ふしぎなアメは不採用。また2進化ポケモンがいない分、デッキの枠が空くためトロピウスを採用しました。

■ラウドボーン(トロピウス&タイレーツ)

パックから出たexポケモンは、ラウドボーンexとデデンネex。デデンネex以外の超ポケモンにあまりめぼしいポケモンが出なかったためデデンネexを不採用に。また、ラウドボーンexの進化ラインも薄かっため、他でアタッカーを用意するべく、トロピウスとタイレーツを採用しました。

■ウェーニバル・ドオー

パックから出た2種のexポケモン、ウェーニバルexとドオーexを中心に組んでいます。ただこのときはドローサポートがかなり貧弱な引きでした。幸いデカヌチャンラインが出たので、デカヌチャンラインを採用し、デリバードの技「ダブルドロー」、カヌチャンの技「もってくる」、デカヌチャンの特性「そざいあつめ」で、何とかデッキを回す構築にしました。

■ウェーニバル・ラウドボーン

パックから出たexポケモンは、ウェーニバルexとラウドボーンex。exポケモンがともに2進化ポケモンだったのと、さらにラウドボーンの進化ラインがかなり薄い状態だったことから、ラウドボーンの不採用も検討しましたが、サザンドラの進化ライン(ジヘッドの進化ライン)が厚く出ていたため、ジヘッドでポケモンを揃える構築にしました。

◯ プレイングで注意すること

・先攻/後攻じゃんけんに勝ったら、先攻を選びます。

・1ターンに必ずエネルギーを1枚、ポケモンにつけます。これがシールド戦で(というかポケモンカードで)いちばん重要なプレイングだと思ってます。と言っても、闇雲にバトル場のポケモンにエネルギーをつけていっても勝つことはできません。エネルギーのつけ先がとても重要で、相手の場の状況によりエネルギーをつけるポケモンが変える必要があるので、ここが少し経験がいるところでかつ、いちばん重要なプレイングになると思います。
正しいエネルギーの貼り先を身につけるために、エネルギーは目的を持ってつけていきたいです。
あくまでも例ですか、「バトル場のデリバードやジヘッドの技で展開していくためにバトル場のポケモンにエネルギーをつける」とか、「バトル場のアタッカーが技を打ち相手のポケモンを倒せそうな算段があるから、バトル場のアタッカーにエネルギーをつける」とか、「バトル場のポケモンが次のターンやられそうで、バトル場のポケモンにエネルギーをつけるとこの後が厳しくなりそうなので、ベンチのこのポケモンにエネルギーをつける」とか、「バトル場のポケモンは見捨て、バトル場のポケモンがやられたらベンチのこのポケモンで巻き返したいから、ベンチのこのエネルギーをつける」とか、エネルギーをつける理由付けか、シールド戦だけてなく、ポケモンカードの初心者を脱するために重要なことだと思っています。

・次のターンの相手が最高の返しをしてくることのケアはあまりしなくてもいいかなと思ってます。特に序盤は。(「次の相手のターン、ボスの指令で育てているベンチのポケモンを呼ばれたらたらどうしよう?」とか、「次の相手のターン、エクスレッグが進化したらルガルガンexが倒されてしまうからルガルガンが前に行けないなぁ」とか。)
シールド戦は展開できるカードが乏しいため、完璧な動きはなかなかできません。例えば、もし、相手に、先攻2ターン目にラウドボーンexを立てられたら、どうやっても勝てません…
何が言いたいかと言うと、運要素も強いので、ある程度思い切った前向きなプレイングが必要だということです。

・マスカーニャexや水ケンタロスなどベンチ狙撃ポケモンがいる/いそうなときは、むやみにベンチを並べないことを意識したいです。並べた不要なポケモンが狙われ、負け筋になります。

・ボウルタウンは、持っていたらすぐに貼りたくなりますが、貼ることで相手を助けてしまう可能性もあります。ボウルタウンを貼らなくても、自分のポケモンがある程度展開できている時は、ボウルタウンを貼らないことも選択肢のひとつです。

・クラベルは自分のベンチに出したいポケモンがいなくても、使用してポケモンを持ってくることで山札が圧縮でき、その後、必要なカードが引ける確率をあげることができるので、積極的に使っていきたいです。

・ボスの指令を使用するタイミングが大事です。この番サポートを使ってないからといった安易的な理由で、ボスの指令使うことはせず、ここぞというタイミングで使いたいです。

・前のターンに、技「スケアリーファング」を打った相手のルガルガンexに攻撃すると、100ダメージを返されることを忘れがちなので、注意したいです。

・ドオーexの特性「どくのぬまち」も忘れがちなので、毎ターン忘れずに宣言しましょう。(技で、相手のバトルポケモンを倒せるときは不要です。)

◯ その他プロモカードを獲得するために意識すること(←ここ結構重要)

・まず対戦のはじめに意識しないといけないのはサイドを4枚を置くことです。(いつもの癖で6枚置いてしまわないように注意してください。)

・サイド4枚の対戦ですが、お互い慣れていない人同士の対戦になると、カードのテキストの確認など、対戦時間が長くなりがちです。とくに思考時間が長い人は、時間切れには意識して対戦したいです。時間切れは自分だけでなく、相手にも迷惑をかけてしまうことになります。(ただ、私自身、今回のシールド戦で制限時間に追われたことは一度もないので、あまり意識しなくていいかもしれません。逆に重要盤面ではしっかり考えることが大事です。)

・シールド戦の対戦方式が、4人のリーグ戦の総当り方式なので、2勝1敗でも優勝できる可能性が十分にあります。(2勝1敗が3人もしくは2人並ぶことが十分考えられます。)
勝ち数が同じ場合の優先度は、取ったサイド枚数の合計>取られたサイド枚数の合計>直接対決なので、負けるにしてもサイドを多く取ったり、サイドを取らせないことが重要になります。特に自分の負け試合は、サイドを2枚以上、できれば3枚取りたいです。(全会場統一されているかわかりませんが、相手のタネ切れ勝ち、相手の投了勝ちは取ったサイドが4になるところがほとんどだったので、2勝1敗が並んだ場合、負けた試合にサイドをどれだけ多くを取ったかが鍵になってきます。)
最終戦の前に、可能な限り、優勝の条件を計算しておきたいです。最終戦は勝つことよりも、優勝条件を満たすプレイングが重要になります。

・今回のシールド戦、対戦の合間にカードの差し替えが可能なルールです。(お店によっては禁止しているところもあるかもしれないので、念のためお店に確認ください。)
リーグ戦を進めていくと、対戦相手のデッキの中身がわかってきます。対戦の合間に、次の対戦相手のデッキの弱点をつける(exをワンパンできる)ポケモンに差し替えるのも有効です。そのために、デッキ構築の際に、時間があれば、差し替え候補のカードを考えておくことで、対戦の合間のカードの入れ替えがスムーズにできると思います。

・惜しくも負けてしまい優勝できなかった場合も、まだミライドン、コライドンのプロモカードの獲得のチャンスがあります。優勝できなかった残り3人で、プロモカードをかけたじゃんけんをすることになります。
プロモカードをかけたこのじゃんけん、運否天賦、すべてを天に任せても良いのですが、ここでも勝率を少しだけあげるテクニックがあります。(決して遅出しするとかのイカサマの話ではないので安心してください。)
そのテクニックは、相手が何を出すか予想することです。「そんなの言ったって基本的に初めて会う人の出すじゃんけんを予想できるわけないじゃん!!」と思うかもしれませんが、実はプロモカードをかけたじゃんけんをする相手とは、その時が初めてのじゃんけんではありません。すでに先攻/後攻を決める際に対戦のときにじゃんけんをしています。なので、先攻/後攻を決める際、じゃんけんで相手が何を出したかを覚えておくことで相手のじゃんけんの手を予想することができ、勝率をあげることができます。
私の実践でのいままでの傾向をみると、プロモカードをかけたじゃんけんも、先攻/後攻を決める際のじゃんけんも、同じものを出しやすい傾向があります。
冒頭のシールド戦の記録にも書きましたが、上記を意識してやった私のじゃんけんの結果は

優勝できなかった7回のうち、じゃんけ勝ち4回

です。
少し出来過ぎな感はありますが、本来、運否天賦なら勝率33%のところを、注意深く観察することで、勝率が57%まで伸びています。

◯ 最後に

最後まで、読んでいただきありがとうございました!!

このnoteを参考にしていただいた方が、シールド戦でコライドン、ミライドンを獲得してくれることを願ってます!
そして獲得できた際には、twitter などのSNSでこのnoteを紹介していただけると、励みになります。

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