個人ビジネスにおける良好なパートナー関係について
お疲れ様です。
としぞーです。
この前、瞑想していたら急に背中を怪我しました。
不思議なこと(老化)もあるものですね。
ちなみにそのときの痛みはまだ残っています。
さて。
1ヶ月ぐらい前に【Hack Your Motivation】と題して、モチベーション向上の方法論をまとめたコンテンツをリリースしました。
ありがたいことに現在(執筆時10/13)までに100本以上のご購入をいただいておりまして、反応も上々です。(買ってね!!)
初めての試みではありましたが、とても楽しかったです。
ということで、今後も不定期にはなりますが、同様の形で何かしらのコンテンツを販売できればなぁなんて考えていたんですね。
んで、この前ある方とお食事をしたときにそんな話になったんです。
ネタだけは腐るほどありますので「こういうコンテンツも作れるし、これもいける」みたいな話をしていた際に、その方が特に興味を持ってくれたのが
『パートナーとどうやって関係を構築するか?』
というトピックだったんですね。
例えば、外に出かけるときに配偶者から小言を言われるとか、
渡されるお小遣いが少ないとか、仕事を尊重してくれないとか、自分ばかり負担が大きいとか、最近会話がないとか・・・
パートナーとの問題って色々あるじゃないですか?
かく言う僕自身も既婚者ですから、パートナーとの関係ってのはあるわけですが、ありがたいことにそこに不満が全くありません。
もちろんこれは妻が神であるからなのですが、それだけではなく色々と僕自身も意識して取り組んでいることがあったりするわけですね。
同時に、僕はこれまでのコンサルタント活動を通して、いろいろな人に知り合い、いろいろな相談を受けてきました。(コンサルティング活動の中でプライベートの相談を受けた回数で言ったらトップクラスだと思う)
そこで蓄積したいろいろなパートナー関係なんかの疑似体験もたくさん持っているわけですね。
であるからして、特に個人ビジネスプレイヤーにおけるパートナーとの関係を良好に構築する方法論については一家言あるのです。
一度言語化するのも面白そうだったので、次回の有料コンテンツは『パートナーズバイブル』と題して、それ関連の方法論を取り上げようと思っています。
と言うことで今回は、そのための情報整理としてのアウトプットです。
『パートナーズバイブル』のアウトラインを簡単に示すことによって自分の頭の整理をしたいと思います。
もちろん、多分今回のコラムだけでも何かしらの発見があると思います。
(実はこれをそのまま会社経営における従業員との付き合い方にも活かせます)
かなり自己満のコラムになりますが、ぜひ最後までお読みください!
それでは本編にまいります。
音声でも喋りました。
ブログもやってます。
物的支援嬉しいです。
1、定義
以下、パートナーズバイブル内で使う語句などの定義
パートナー
配偶者や恋人を指す。
基本的に生涯を共にする予定で、共有財産の元に共同運営をする相手。
だから、既婚者に限った話ではない。
想定される読み手
読み手に対する男女の想定はない。
(それを想定するのはもはや時代遅れである)
作中に「男性的」「女性的」という語句やそれに準ずる表現がある場合、それは生物学的な男女を指さない。あくまでも観念的な「男性的」「女性的」について述べている。
例)「稼いで共同体にお金を入れるのが男性の仕事だとして〜」
という文言があった際の「男性」はあくまでも役割としての観念である。
通念的に男性の仕事とされるものを女性がやっても良いし、その逆も然りである。ここでいう「男性」に生物学的な男は想定していない。
(まぁ、上記例のような表現を使うことはないと思う)
2、大目的
『パートナーズバイブル』で目指すのは
・良好なパートナー関係
・自由なお金と時間
である。
前者は日々のストレスを軽減させ、後者はモチベーションを向上させる。
これらの状況が実現することこそ、むしろ仕事の成果の最大化に影響するわけで、さらに仕事の成果の最大化はパートナー関係の最大化にも貢献する。
そして、全ての「パートナー関係の問題」は上記二つの題目的に内包される。つまり両方とも解決すれば、大体オールクリアになる。
上記目的をクリアするためには「互いの損得が利益超過になっている」状態を作らなければならない。要はどちらかが「損をしている」と思ってはいけないのだ。
損得は主観的な観念だから、ゼロサムゲームではない。
正しい演出と正しい行為を繰り返すことで「どちらも自分が得をしている」という状態を構築することができる。
パートナー関係は一定の絆(信頼・共同の目的・愛)などで結ばれている。
が、人間はどこまで行っても損得勘定で動く動物だ。損得を絆だけで埋めるのは難しい。(それが長期的にとなればなおさらである)
だからこそ、互いの損得を突き詰めて考えるのがむしろ「愛」だと思う。
3、必須項目
さまざまなテクニックを実践する前に、大前提として押さえておかなければならないポイントが三つある。
これを設定しないと、いくらテクニックを使っても効果が薄い。
まずはこのポイントをクリアすることを考える。
①財布を別にすること
パートナー関係を考える上で一番重要な条件である。
財布を別にしないと、何もしなくても損をしてしまうシーンがありすぎる。
逆に財布を別にすることで使えるテクニックが数多くあり、財布を別にすることはパートナー双方にとってより大きなメリットをもたらす。
ただ、既に財布が管理されている人や、それが言い出しにくい人もいるであろう。その際に比較的成功率高めに財布別々体制に移行するためのテクニックもある。個人ビジネスプレイヤーならば(感覚的・経験的に)9割がた、財布別々体制を手に入れられると思っている。
②収入を不明にすること
いろいろな意味で、こちらの収入の全体を認識されない方が良い。
これは「所得を隠して相手を騙す」類のものではない。
収入が不明であるからこそ使えるテクニックがさまざまあり、それを実践することでむしろ関係は良好になりやすい。そして、収入を不明にするからといってパートナーの手取りが減るわけではない。むしろ増える。
仕事は数字ではなく気配で語れ。
そのほうがやっている感を演出できる。
③優先順位の明示・共有
優先順位における頂点にはあくまでもパートナーがいる。厳密にいえばパートナーを含むその共同体がいる。(例えば家族とか)
比較的当たり前な感覚であるが、これを明確に提示、そして共有しているだろうか?していないケースの方が多いはずである。
あえて言葉にして「一番大事なのはあなたとその共同体」だと提示する。
そしてそれを共同体の共通認識としてちゃんと育てていく。
これが育っていないのに「仕事が大事だ」とかいうから拗れるのである。
共同体が一番大事だという共有認識が確固たるものになっていれば、仕事は当然大事なものになるし、自分のコンディションを良好に保つための趣味や休みも大事なものになる。よって、それらに対するハードルが下がる。
この前提がないままに「お小遣いが少ない」「束縛が強い」と言うのは単なる我儘だ。
上記必須項目にはそれぞれにかなりしっかりとしたロジックがあるが、ここでは割愛する。本編ではそれなりのボリュームで説明をするはず。
4、テクニック
以上の諸条件を満たした上で、テクニックを実践するとよい。
それぞれのテクニックについては本編で詳しく触れる予定だが、いくつか箇条書きにて紹介しようと思う。
・生活費の渡し方(生活費は最低限の金額にすべき)
・生活費以外の渡し方(最大の効果を発揮するような渡し方を考える)
・共同体にもボーナスがあった方が良い(ボーナスに対する考え方)
・仕事に対する姿勢の魅せ方(仕事の大変さは相手には伝わらない)
・仕事の範囲を広げる(仕事のためにはあらゆることが必要という認識)
・依存の演出方法(絆には依存が必要である)
・仕事ができているのは9割パートナーのおかげ(嘘でもそう明示する)
・対話の方法(対話の時間をどう作るか)
・イニシアチブの取り方(恐怖でも暴力でも権力でもない)
その他いろいろ。
以上。
まとめ
いかがでしょうか?
書いていて、ちょっと怖くなってきました。笑
もちろん、僕が普段からこんなことばっかり考えて家族とやりとりしているわけではないですよ。でも、自然とこういうことはしています。
それを無理やり言語化してみるとこういうロジックで動いているんだなってことをまとめるとこうなる感じです。
あくまでも目的はパートナーを含む共同体の全体幸福量の最大化です。
多くの場合、片方に不満が溜まっていると(もう片方が超満足でも)全体の幸福量は最大になりません。
だから、それが少し小狡い方法だとしても、そのような方法を実践していくことがお互いのためになるのです。
やばいこと書いているついでに、もう一個やばい(かもしれないこと)を書きます。
僕はここに書いた内容が、パートナーと良好な関係を気づくための真理だと思っています。少なくとも僕はそうしてやってきたし、そういうアドバイスでうまくいった人もそれなりにいます。
で、じゃあこれらを頑張って実践したけどうまくいかない場合はどうすんの?って話ですが、仮に本当にそれらをちゃんと実践して、それでもうまくいかない場合はもう無理だと思います。
その場合、お互いに相性が悪すぎるので、離別することをオススメしたい。
そしてそれがお互いにとっての最良の選択になるはずです。
(共同体に他のメンツがいるとそうもいかないんですけどね)
ちなみに僕は、並よりは言語化がうまいし、関係性を体系的に把握する能力も高いし、空気を読もうと思えば読める人間だと思います。(空気を読むことは数年前に辞めましたが)
それでも、過去にどうしてもうまくいかなかったパートナーもいたんですよね。当時、考えうるあらゆる努力をしましたが、どうやっても不可能でした。まるでゴールのない迷路を彷徨っているような感覚だったんですね。
その時の経験もあって「どうしようもない場合は諦めるのも素晴らしい選択である」という信念をかなり固く持っています。
あーやばいこと書いてしまったかも。怒られる。
ということで、大きな声でいうとやばいやつと思われるけど、実際はすごく重要な話でした!
コンテンツはそのうち作りますので、どうぞお楽しみに!!
また次回お会いしましょう!!
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