2020年4月21日

2020年4月21日 20:15

今日、新しいガジェットを手に入れました。それは、これです。

ネックスピーカーです。ずっと気になっていたのですが、ついに手を出してしまいました。
目的はというと、リモートワークにおけるテレカンの効率化とかそういうのではありません。目的は自宅の音響についていろいろ考えたからです。
我が家にはパイオニアの立派なサウンドバーがあるにも関わらずなぜ、いろいろ考えたのか。その理由は次の３つです。

理由１：ご近所トラブル

昨日の日記で書いたように、ちょっとしたご近所付き合いがありました。そこでお互いの騒音事情についてちょっとした情報交換を行いました。僕たちが迷惑と感じていることが、実は同じことをしていたりもするようです。こういうのはお互い様なんですね。そこでお隣の物音を気にせず、かつ気にさせずに映画や音楽を楽しむ方法はないかと思いたどり着きました。サウンドバーはあるんですが、マナーモードにしたり、音を下げたりと工夫していて結局タカラノモチグサレ状態だったりするので。

理由２：主婦の悩み

妻は僕がぐーたらしてても多めにみてくれています。キッチンでアセアセと料理している中、洗い物をしている中、ヘラヘラとテレビを見て笑っていても多めにみてくれます。その間、彼女はそのテレビの音が聞こえません。これはとてもストレスフルな状況だと思うのです。そこでこんなスピーカーがあるよと伝えたところ、これは良いモノだと言ってくれました。実は主婦の悩みを解消するものだったりするかもしれません。ちなみにこれ、トイレに行っても、二階に行っても通信できていました。

理由３：社会問題

僕はWiredのSZ Memberです。毎週届くニュースレターが楽しみだったりします。

今週のニュースレターのテーマは【環境】。少し前に書きましたが、コロナによって中国の大気汚染が改善され、実はコロナの死者数よりも多くの命を救っているかもしれないそうです。地球にとっては、今はとても健康的な状態なのかもしれません。

物事は見方によってその効果というのは大小があります。大気汚染とコロナの話もそうですし、ニュースレターにはもうひとつ、ミュージシャンたちのワールドツアーがもたらす環境汚染について紹介されていました。

これを読んで僕は思いました。

もしかしたらコロナ危機をきっかけに、環境への影響が見直され、インターネット配信が見直され、ライブというのは自宅でも楽しむものになっていくのかもしれない、と。先日のLady GaGaの"One World: Together At Home"はそれを証明するものでした。

また環境として、VR・ARデバイスの登場や5Gネットワークとかが今年以降に徐々に整備されてきたら、これがより現実味が増すかもしれません。そんなことを考えていたら、家でライブを楽しみたいと思い、その結果まずはネックスピーカーという結論にいたりました。

また今は映画館にも行けませんから、プロジェクターに似合うサウンドを味わいたいということもあり、実はいろんな在宅ニーズをネックスピーカーが満たしてくれるかもしれないということでした。

今はまだセットアップしか終えられていないので、実用レビューはまた明日以降。こんな状況下ですから、ちょっとしたこういう彩りがまた趣味の再発見になったりして、お家時間を充実させてくれると思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？