![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80722026/rectangle_large_type_2_198f13141b815770bcba09dce3f11f33.png?width=800)
「noteメンバーシップ」について
今回は前回に引き続き「noteメンバーシップ」についてお話します。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
◎新作小説「世界から本が消えた日」を公開中!
「2040年、この世界から紙の本が姿を消した」
ぜひ一度読んでみてください!
◎小説「本からの手紙」がアメージング出版から絶賛発売中!
著者、第二作目にして、初の書籍化。
本の中に残された一文からすべては始まる。
寛太と忠が万引きした本の中には、謎のメッセージが残されていた。消された形跡のある、まるで手紙の一文のようなメッセージを書いたのは、いったい誰なのか。そして消されたメッセージには、いったい何が書かれていたのか。ひょんなことから、それらを探すことになってしまった寛太と忠。そこにはある女性の暗い過去が関係していた。果たして、寛太と忠は真実にたどり着くことができるのか。
よろしくお願いします!!
◎小説「天上の絵画」が好評発売中です!
小学生のころから、絵の才能に恵まれた渡井蓮はその才能を過信し、自ら学ぶことをしてこなかった。
やがて成長し、才能だけでは通用しなくなってくると満足のいく作品が描けなくなってしまった。
そのことに絶望した蓮は、自分の殻に閉じこもり、自堕落な生活を何年も送っていた。
そんな時偶然、同級生だった岩谷英司と再会する。
学生のころ、ともに絵を学んでいた岩谷英司は、画家として大成功をおさめていた。
そのことに嫉妬し恨み募らせたは蓮は、勢いあまって岩谷英司を殺害してしまう。
蓮は、岩谷英司殺害後、彼が発表する予定だった油絵を盗み、自分が描いたものとして世間に公表してしまう。
その油絵をきっかけに、蓮の人生とその周りにいた人々の人生が大きく狂っていく。
人とは違う高みへ上り、そこから見える景色を渇望した男の、栄光と挫折と孤独。
こちらも併せてよろしくお願いします!!
○コミュニケーションをとれることに意味がある
それでは本題です。
「note」にはすでに有料記事や定期購読のサービスがあるにも関わらず、私は「メンバーシップ」に大きな期待を寄せています。
その最大の理由は、読者と掲示板を通してコミュニケーションがとれることです。
有料記事や定期購読では、読者に対して一方的に情報を発信することしかできませんでした。
コメント欄はありますが、どうしても堅苦しい感じがして、やたら丁寧すぎる内容になってしまいます。
コメント欄はちょっと書きにくい人もいるのではないでしょうか。
もっとLINEのような気軽なコミュニケーションが取りたい。その方が読者も書き込みやすいし、そこから得られるものがあるのではないか。
そう考えていた時に、「noteメンバーシップ」が発表され、すぐにやることを決めました。
○コミュニティを強化する
ではなぜ私がここまでコミュニケーションに重きをおくようになったかというと、
このような情報化社会において、小さなコミュニティを作ることは最も重要なことの一つだからです。
スマホやSNSによって、誰でも大量の情報を簡単に得られるようになりました。
その分、選択肢も増えて、人それぞれの価値観や趣味嗜好によって、コンテンツも多種多様になってきました。
小説一つとっても、「推理小説」「恋愛小説」はもちろん「ネット小説」「ライトノベル」「BL小説」など多くの種類があります。
それだけの選択肢がある中で、小説家として生きていくためには、商業出版のような広く多くの人に届けるやり方ではなく、狭い範囲でより深く届けなけれはいけません。
ですから濃密なつきあいができるコミュニティが絶対的に必要となってきます。
オンラインサロンもこれに近い形を作っています。
○小説家にとっては、「note」がベスト!
メンバーシップと聞くと、You Tubeが有名ですが、文章が主体である小説家には、動画が主体のYou Tubeとの相性はあまり良くありません。
その点、noteであれば文章が中心な分、小説との相性もバッチリです。
小説家がメンバーシップを始めるなら「note」がベストです!
◎月額100円で、小説読み放題にした理由
前回お伝えした通り、「月額100円」で私の小説が読み放題になるプランを作ります。
月額100円と聞くと、安すぎると思われるかもしれませんが、これにも理由があります。(note編集部も「月額300円」からをオススメしています)
私は、このメンバーシップで小さなコミュニティを作りたいと思っています。
小説を読んでもらうのは、あくまできっかけであり、大切なのはコミュニケーションに参加してもらうことです。
まずは、月額100円で小説を読んでもらい、気にいってくれた方は、プランをグレードアップしてコミュニケーションを掲示板やアンケートに参加してもらう。
そして、より小説を楽しんでもらう。
このような好循環を作るために、「月額100円」小説の読み放題プランを作りました。
あなたのご参加をお待ちしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
小説家の川井利彦でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?