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4歳の長女は次女のお母さん?

今日の晩御飯は何を作ろうか、考えながら記事を書いている小説家の川井利彦です。

#早くもレパートリーがなくなってきた


今日は私の子育てについてお話します。

現在、長女4歳と次女0歳の娘がいるのですが、次女が産まれる前に、私は悩みました。

それは「次女ばかりを可愛がってしまい、長女を悲しませてしまうのではないか」です。


親はどうしても下の子を可愛がってしまいがちです。私も男三兄弟の長男ですが、そのことがかなり嫌だった思い出があります。


ですから本読んだりいろいろ調べたりして結果「長女に次女の世話をしてもらおう」に決まりました!


手始めに行ったのが次女の名前を長女に決めてもらうことでした。こちらから何個か名前の候補を出し、「どれがいい?」と長女に決めてもらいました。

自分が名前を決めた妹のことを、絶対に可愛がるはずですし、子育てに関わっているという自覚を持つこともできるのではと考えました。


そして次女が誕生してからは、長女ができることは、いろいろとやってもらいました。

例えば

「替えのオムツを持ってきてもらう」

「一緒に遊んでもらう」

「ミルクの準備をしてもらう」

「お風呂で身体を洗ってもらう」


このように、4歳の長女が出来る範囲のことをやってもらいました。


そしてその時大事にしていることは、『妹にお姉ちゃんがやってくれたことをちゃんと伝えること』です。


もちろん直接的に誉めてあげることも大切ですが、あえて妹に伝えることで、お姉ちゃんとしての自覚が芽生えますし、自信にもつながるはずだと考えています。

具多的にはこんな感じ

「ほら。お姉ちゃんがオムツ取ってくれたよ」

「お姉ちゃんと一緒に遊んで楽しいね」

「お姉ちゃんがミルクの準備してくれたよ」

「優しいお姉ちゃんでよかったね」


そのかいあってか、妻が復職し私が次女のお風呂を入れなければいけない時も、長女から洗い方を教わりました。


お姉ちゃんとしての自覚が芽生えてきたのか、妹も可愛がるようになり、悲しい思いをすることもないかなと安堵しました。


さらに私にとって良い意味で予想外だったのが、妻が長女のことが大好きだったということ。

実は長女が産まれる前に、一度流産を経験しており、手術したりと紆余曲折を経て、待望の第一子が誕生しました。


それだけの苦労があったからか、長女に対する愛情が、とても深く次女以上に長女を可愛がっています。


全くの予想外でしたが、非常に良い結果になりました。



そんなこんなで今のところ、とても仲良しの姉妹ですが、これが思春期になったらどうなるのか。

大喧嘩をして口もきかないということになるのでしょうか。


それはそれでけっこう楽しみにしている呑気な父親でした。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


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それではまた次回の記事でお会いしましょう。


小説家の川井利彦でした。




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