すべての基本は法規から!

さて、一級建築士試験学科試験の勉強は何から説明すべきかというと、それはもちろん学科Ⅲ法規です。この法規は他の科目にもつながる大事な科目なのです。そして勉強すればするほど点数が伸びる科目でもあります、ここでしっかりと満点近く(28点以上)取れるようになると良いでしょう。
それでは今日は学科Ⅲ法規の勉強法からです!

・今日のポイント
1.法令集の線引きは11月中に仕上げる
2.問題を一日3問解く

3.初めて引いた部分に線を足し、何回も出る重要な部分・数値部分に線を重ねる

1.法令集の線引きは11月中に仕上げる
法令集を買うとその発行元がセットで線引きマニュアルみたいなものがもらえたりします。それを見ながら赤・青ボールペンで法令集の基本的な線引きを11月中に終わらせましょう。なぜ今月中かというとこれは単純作業になるのでここで時間をかけないと言うのと、12月中まで線引きをやっていたら他の勉強が間に合わにません。
ですので基本的な線引きは11月中に終わらせてください。

2.問題を一日3問解く
法令集のマニュアルによる線引きが終わったら、すぐに問題を解きはじめましょう。(問題集については次回以降に解説いたします)その時毎日3問だけでいいので、問題を解きましょう。毎日3問です!これを学科試験前日まで続けましょう!
そうすると学科試験当日には法令集の中に答えまでのルートが簡単に見つけられるようになりますので、全問全選択肢すべて調べられるスピードが身につきます。

3.初めて引いた部分に線を足し、何回も出る重要な部分・数値部分に線を重ねる
問題を解いていると初めて出てくる部分があります、そこには線引きマニュアルに書いてあったルールで線を引きましょう。そして繰り返し何度も引く部分も出てくると思います。そこは赤ペンで書き重ねて強調するのではなく、細い蛍光ペン(黄色がおすすめ)で下線だけを少しだけ強調しましょう。初めから蛍光ペンで全体を強調すると法令集が見づらくなってしまいます、なのではじめの内は下線のみにしてください。
二回目は重要な一部分のみ(数値など)太の蛍光ペンで強調します。
三回目はその重要な部分にボールペンで下線を二重にします。
このように強調しなくてはいけない部分のみに線とマーカーを重ねることにより、見やすく早く引ける法令集が完成します。

学科試験の勉強は、法規が中心です。ならべく早く法令集の基本的な線引きを終わらせましょう!



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