エスキスの話⑬プランニングの勉強

さて作図はもうほとんどの人が3時間をクリアしてエスキスに集中して勉強していく段階に入っているのではないでしょうか。

そこで重要になってくるのがエスキスのプランニングをどう勉強していくかです。解答例を眺めてるだけですか。トレースしてみますか。眺めるのもトレースも解答例をしっかり理解するための作業なのでとても重要です。
こちらのマーカーもインプット。


しかしそれではインプットだけになってしまいます。それではアウトプットをどうしていくべきか。


○時間をかけてもいいから、合格するであろうエスキスを作る

一級建築士試験、特に製図試験はスポーツ似ていると言われます。
スポーツでも出来ないことを練習する時はゆっくりやって上手く出来るようになって、スピードを上げるのが効果的です。

ですのでエスキスも同じで、まずはゆっくりやって成功体験を積み重ねましょう。その時なぜうまく行ったのか考えてみましょう。うまく行かなかった場合もその理由を考えていきましょう。

その積み重ねがエスキスのスピードアップにつながります!


○1課題最低でも3エスキス!

解答例のトレース・分析の後に、その解答例とは違うパターンで3つぐらいエスキスしましょう!
そうすると本試験の時に複数の候補を考えるエスキス能力が身につきます。

今までとは異なる出題の仕方にも対応できる柔軟なエスキスができるようになります。


それでは今日のまとめ。

○時間をかけてもいいから、合格するであろうエスキスを作る

○1課題最低でも3エスキス!


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