見出し画像

作図時間の目安。

前回のnoteでは作図の順序を書いていきましたが、今回は作図時間の目安を。

まずは作図の順序を振り返ります。

□作図順序(あくまでもお薦めの順番です変更しても構いません。)
①通り芯(極薄) → 柱(テンプレート3.5mm角)(濃)→ 寸法線(線のみ)(普)
②外壁(二重線で(薄))
③外壁・内部の部屋の間仕切り・出入り口を下書き(フリーハンドでごく薄く(確認できる程度))(極薄)
④外壁・内壁・出入り口(濃)
⑤階段・EV(普)
⑥断面図(断面図も①~③の流れを使う)
(断面ではテンプレート3mm・2mmを使用して大梁・小梁を下書き)
⑦外構(駐車場・駐輪場その他)(普)
⑧室名(数値)・名称・補足文(アピール)(普)
⑨植栽(普)
⑩確認・修正

※線の濃淡(濃 > 普 > 薄 > 極薄)
・濃:断面線なので力を入れて濃く太く
・普:普通の筆圧で
・薄:薄く細く

それではこの内容を2時間30分で書き上げる時の時間配分を書いていきます。( )内は3時間の場合の時間配分ですので8月3週目ぐらいまでは()内のタイムを目指してください。
① 10分 (10分)
② 5分  (5分)
③ 15分 (20分)
④ 30分 (45分)
⑤ 10分 (15分)
⑥ 20分 (20分)
⑦ 15分 (15分)
⑧ 30分 (30分)
⑨ 5分   (10分)
⑩ 10分 (10分)
計 150分 (180分)

とりあえずこの時間を目安にして、練習をしてみてください。その時自分が描くのが苦手な部分が出てくると思います。
そこを練習したり、他の部分でスピードアップを図って3時間以内、理想は2時間30分以内に図面が完成するようになると余裕を持って試験に臨めます。

次回は作図時間の短縮について書きたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?