一極集中はやめなさい。

一級建築士試験学科試験の勉強で陥りやすいのが、科目ごとに集中してやることです。一言ではわかりづらいですが、大事なことなので説明していきます。これは学科試験の鉄則でもあるので押さえておいてください。

・一つの科目を集中的にやらない
・法規は必ず得意科目にする
・得意科目を3つは作る

・一つの科目を集中的にやらない
陥りがちなことの一つに、一つの科目を集中的にやることが挙げられます。科目ごとに期間を決めて、「この一ヶ月は学科Ⅳをやる!」という人がいますが止めた方が良いです。
そのように短期集中でやるとその時は理解が深まりますが、次の一ヶ月で別の科目をやっている内にほとんどの事を忘れてしまいます。だから科目ごとに集中的にやらない方が良いのです。
「この科目は苦手だから早めに克服したい」「この科目は得意だからあとでも良いだろう」と考えてしまう気持ちはよくわかりますが、すべての科目まんべんなく点数をとらなくてはいけないのが学科試験だということをお忘れなく。

・法規は必ず得意科目にする
・得意科目を3つは作る
学科試験は法規が中心となります。なので法規は必ず得意科目としてください。これは絶対に必要です。
そして法規を含めて3科目は得意科目を作るようにしてください。半分以上を得意と考えられるようになれば気持ちに余裕が持てます。
ちなみに私の得意科目は学科Ⅰ・Ⅱ・Ⅲでした。建築設計が仕事なのでこの3つが得意でした。
気持ちに余裕が持つことも試験を突破するために必要なことになります。コツコツとやることが余裕を持つことにも繋がります。

自分が今得意と思っているものはそのまま伸ばしてください、そして苦手だと思うことをしっかり学習していく、あたり前のことなのですがなかなかできない。それをやり続ければ合格につながっていきます。

一つの科目を集中的にやらずに、まんべんなく勉強を続けて、得意科目を増やしていきましょう!

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