会社、お店を強力に支えてくれるもの

ワクワク系マーケティングの
重要な考え方の一つに、

「顧客リストから収益をあげる」

というものがあります。

私が個店を創業した時も

ワクワク系の考え方に習って
「まずは顧客リスト作り」と、

来店客からできる限り
個人情報をいただき、

顧客リストを作っていきました。

ただ、
顧客リストがあるだけでは
収益にはなりません。

そこで、

個人情報をいただいたお客さんに
ハガキを送ったり、

ニューズレターを送るなどして
関係性を築いていきました。

そうした活動を続けていると
徐々に私達と仲良くなるお客さんが出てきて、

さらには

お店での出会いやイベント等を通じて
お客さんどうしが仲良くなる、

といったことが
起こりはじめました。

 
当時の私は

「うちの店にも
『顧客コミュニティ』が出来てきた」

と喜びましたが、

こうしたお客さんたちは
その後もずっと来店し、

お買い物し続けてくれました。

当時、お客さんごとの
お買い上げ金額を
集計していましたが、

「2:8の法則」通りに、

仲のいいお客さんたちが
売上の約8割を
支えてくれていましたし、

売上だけでなく、
イベントの運営を助けてくれたり
紹介客を連れてきてくれるなど、

あらゆる場面で
お店を支えてくれました。

当時の私のお店に
「顧客コミュニティ」がなければ、

お店の運営は
とても厳しいものと
なっていたことでしょう。

この、とても重要な
「顧客コミュニティ」に関して、

小阪は
著書『「ありがとう」と言われる商い』
の中で、

<アマゾン販売ページ>
https://amzn.asia/d/08z2AnS

こう書いています。

「相互交流のある、雰囲気の良いサークルのようなものをイメージするとわかりやすいだろう」

「顧客コミュニティをつくることは、キャッシュバックやプレゼントなどの金銭的特典がなくても、顧客が自ら進んで自店の顧客である続けてくれる、そういう関係を築いていくことなのである」

個店時代の私は、

お客さんと良い関係性を育み
顧客コミュニティを築いたことで、

商売の愉しさを知るとともに
顧客に支えられた商売の素晴らしさ
を知りました。

みなさんもぜひ
お客さんと良い関係性を育み
顧客コミュニティを築いて、

顧客が自店を積極的に支えてくれる
素敵な商いを営んでいただきたい
と思います。

 
ということで、

こちらの動画では
小阪が具体例を交えながら
「顧客コミュニティ」について
お話ししています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/x2kEEy8fu6E
 
 
 
それではまた次回に。

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