なぜ妻は夫の不倫を見抜くのか。そしてなぜ夫は妻の不倫に全く気がつかないのか。

出会い系サイトで書き散らした日記を発掘中のN氏どすえ。


この日記の半年後、私は不倫を始めました。。。

以下2016年12月6日の日記の転載です。




「なぜ妻は夫の不倫を見抜くのか。そしてなぜ夫は妻の不倫に全く気がつかないのか。」


キレる女 懲りない男 -男と女の脳科学 黒川伊保子著 ちくま新書 
そのヒントがこの本に満載でした。

この本を読んで、夫が妻の、妻が夫の、お互いの気持ちを理解する努力をすれば世の中の不倫がなくなる!!!。。。んなこたありません。


ーーNo1715引用改変--
感性の違うもの同士が恋に落ち、子どもの二人も作れば相手を替えて新たな遺伝子配合に励む方が、遺伝子の残り方は多様性を極め、子孫の生存可能性があがることになる。
ーー
って言いきっちゃう本ですから。


でも、妻が夫の不倫を見抜く力は凄そうなのが、この本を読めば良く分かります。


ーーNo445-450ーー
男女の脳は違う。装置として見立てれば、まったく別の装置である。

男性脳は、高い空間認知能力を有し、獲物までの距離を正確に測って狩りをし、複雑な図面も読むし、ビルも建てるし、飛行機も飛ばす。目も前のことには気づかず、大切なひとの心の機微にとんと疎いが、究極の事態に強く、死ぬまで頑張れる脳である。

女性脳は、目の前をなめるように見て、他者の体調変化や食べ物の腐り具合を見逃さず、おしゃべりによって潜在情報を収集し、それを何十年経ってもとっさに使える臨機応変脳だ。
ーー


「興味のあることでなければ、目の前のことに気づかない。」

→ええ、私もそうです。


先日一度寝てから喉が渇いて水を飲みに台所に行きました。
クリスマスツリーにけつまづいて、「あれ?クリスマスツリー出したんだ。」と気が付きました。

帰宅後家の中を歩き回っている間、まったく認識できなかった自分にびっくりしました。

「大切なひとの心の機微にとんと疎い」→ええ、私もそうです。


「あなたは私の気持ちがわかってない。」なんど言われたことでしょう。


まあこの10年弱は奥さんもあきらめたのか、そんなこと言わなくなりましたが。

「目の前をなめるように見て」

→だから、妻は夫の不倫に気がついちゃうんですね。。。。怖い。怖いよ。。。


ーー
男性脳は無茶な冒険や競争をして新天地を開拓し、のんきに遺伝子をばらまく。
女性脳は生活空間を大事にし、生殖相手の遺伝子を厳選して独占しようとする。
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なるほど、だから私は某大手出会い系サイト日記という新天地を開拓して、のんきに疑似遺伝子をばらまき行為をしようとしてるんだ。

なるほど、だから男性は複数の浮気相手を探し、女性はダブル不倫状態でも浮気相手は一人だけ、って決めている人が多いのか。(いえ、私はも一人だけですよ。)

ーー
男性脳は継続して責務を果たした相手に愛着がわき、
女性脳は共感してくれる相手に愛着がわく。
ーー

なるほど、自分が責務を果たし続けてるからこそ奥さんへの愛着がわいているんだ。

なるほど、女性の日記コメント欄に「そうですねー!!わかります!!」ってコメントする男性はこのことを知っているんだ!!(いえ、私は初めて知りました。)


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男性脳は成果評価がなければやる気を失い、
女性脳はねぎらいのことばがなければやる気を失う。
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なるほど、、、、の後が浮かばないや。。

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No176 生殖リスクが高い哺乳類のメスとして相手を厳選して育児にぬからないために、色覚/味覚/嗅覚において男性と比較にならない高感度を誇る

No377 女性脳は、目の前をつぶさに観察して、わずかな変化も見逃さない。この高い察っし能力で物言わぬ子どもを育て上げる。

No668 女性脳の観察力は本人の顕在意識の想像すら超える感度を持つ。最初の変化は無意識がキャッチして、同方向への変化が重なると「なんとなく」自覚が始まり、ひたひたと確信度合いを深めていく。
ーー

女性脳、怖い。。。

私は本当に出会いを求めていいのだろうか?

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