周りではなく1人を見る

　こんばんは。
新潟に出張していましたが、新幹線はガラガラ。

都内の電車の方が数倍混んでますね。

今日から緊急事態宣言が発令となり、私達フィットネス業界も、またまた大きな影響を受ける事となります。

こうした状況の時、どうしても周りはどうしているのか？と考えたり、SNSの情報に影響を受けがちですよね。

ただ、やっぱり大切な事は、周りが何をやっているか？ではなく、喜ばせたい1人について考え抜く事なんですよね。

自分達がその1人を喜ばせる為に出来る事は何か？

そして、喜ばせる為に提供する価値や便益は、他では手に入らないのか？

周りがやっている事を安易に真似たとしても、自分達が安易に真似られる事は、他の人も安易に真似出来るので、どこでも手に入るものとなり、価格競争の罠にはまっていきます。

また、ある企業や人が、何かのサービス提供で上手くいっていたとしても、その企業や人しか持っていない独自の資源によるものであるなら、真似したつもりでも、それは表面的な部分に過ぎず、自分達が同じ様なサービスを始めても、上手くはいかないんですよね。

こんな時だからこそ、喜ばせたい1人について徹底的に考え、自分達が積み重ねてきた独自の資源を棚卸しし、自分達だからこそ提供出来る価値や便益はなんなのか？を追求し、形にしていく事が大切かなと。

大変な今だからこそ、非連続的な変化を生み出しやすい時と捉え、行動と結果を積み重ねていきたいと思います。