健康二次被害に要注意!
こんばんは。
東京や大阪など3回目の緊急事態宣言となりますが、健康二次被害にお気をつけ頂ければと思います。
健康二次被害とは、外出の自粛により、不活発な生活を送ることで起こる健康被害のことを言います。
前線で活動をしてくださっている医療従事者の方々に、深く感謝すると共に、厚生労働省が発表している下記のデータを見ていると、10代~40代などの死亡率や重傷者率は、0~0.1%台です。
厚生労働省報告
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
もちろん、高齢者の方に感染させない様に、日頃の感染症対策を徹底することは重要ですが、過剰に恐れて全く家から外出しなくなってしまうと、自らの健康を損なう事に繋がります。
私達は歩いたり、身体を動かす事で、血流の促進はもちろん、脳の活性化や神経伝達物質などが分泌をされたりしています。
更には、外に出て太陽を浴びながらお散歩をしたりすることで、骨の強化や免疫力の向上に重要なビタミンDが皮膚で生成されたり、心の安定や睡眠にも大きな影響を与えるセロトニンなどが分泌されます。
以下の論文でも、定期的な運動は免疫力の向上と感染症への罹患を低下させることが支持されています。
Physical Activity, Immune Function and Risk of Community Acquired Infectious Disease in the General Population: Systematic Review and Meta-Analysis
その為、緊急事態宣言中でも家にずっとひきこもるのではなく、近くを散歩するなど、定期的に身体を動かす事が大切です。
どうしても家の外に出る気になれない時は、シンプルにスクワットでも良いですし
余裕がある方は、以下の様に連続して動くのもおススメです
ぜひ心身の健康の為に、身体を動かすことを習慣にしていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?