健康法やダイエット法は〇〇な内容に要注意
こんばんわ。
トレーナーという仕事をしていると、お客様をはじめ、友人や知人、仕事の関係者など多くの方から、「〇〇って本当ですか?」といった、健康や美容に関する質問を多く頂きます。
ネットやテレビなど、様々なメディアで健康に関する情報が飛び交っている為、何が本当で何が間違っているかは、なかなか分からないですよね。
その為、本日はダイエットや健康に関する情報を見極める上でのポイントをお伝えさせて頂きます。
極端な情報は要注意
目的によっても、合ってる、間違っているは異なりますので、一概には言えませんが、基本的に極端な内容は、信じない方がオススメです。
・1日1食だけなら、何を食べてもOK
・肉ならいくら食べても大丈夫
・コレを食べれば痩せる
・これだけやれば痛みは取れる
などなど枚挙に暇がありませんが、上記の様な極端な内容は、ほとんどの場合、健康を保ちながら目的を叶える事は出来ません。
例えば、1日1食の場合、病的に痩せることは出来ますが、健康的に痩せる可能性はかなり低いです。
なぜなら、グリコーゲンが枯渇し、確実に筋肉は分解されるし、グリコーゲンが唯一のエネルギー源である赤血球の働きは低下をすると考えられるからですね!
また血糖値のコントロールが上手く出来ない人は、低血糖症を引き起こしやすい事も考えられます。
腰痛や肩こりなどの「痛み」に関しても、慢性的な痛みというのは、筋肉や関節の問題だけではなく、睡眠や栄養、呼吸、心理的ストレス、過去の記憶など、様々な要素が関わります。
その為、何か1つの事だけで、それを行った全員の痛みが改善する可能性は、かなり低い訳です。
一億総発信社会となり、情報が溢れる現代においては、極端な情報の方がPVや視聴率が稼げることもあり、メディアに取り上げられることも多い為、目に留まりやすいんですよね。
ただ、そうした極端な情報の場合は、まず疑って頂くことをお勧めします。
一般の方が迷ったときは、先ずは厚生労働省や以下のe-ヘルスネット、WHOの情報などを調べてみることをお勧めします。
e-ヘルスネット
厚生労働省が一般の方を対象に正しい健康情報をわかりやすく提供するために開設したサイトですので、 毎日の生活習慣を見直すためにも、ぜひご活用くださいませ。
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