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【ビジネス】自分のリソース

常に「意識」してリソースを割くこと
限られた自分のリソースを何に割くべきか。

ビジネスや投資、ギャンブル等ですでに大きな損失が出ているのに、「ここまでやったんだから」「少しでも損失を回収しないと」とどんどんお金と時間、エネルギー等のリソースを注ぎ込み、さらに損失を増やすなんていうケースは良く耳にします。

前職の社長も良く言っていた。何か思いつくのは簡単、それをやめることが一番難しい。だから意識的に判断を早くしている。ギャンブルでもそうなのかもしれない…もう少し突っ込めば回収できる、ここまで投資して引けない…という考えに支配される。

これを…「確証バイアス」という。

かけた時間を惜しむか、未来に向かって歩きだすか

サンクコストとういう考え方…
どうあがいても回収が不可能な時間や資本、労力などの事であり、費やしたリソースを惜しむ気持ちが、その後の意思決定に影響を与えることを言う。

重要な事は、これからやる行動、今やっている行動が自分のリソースを割くのにふさわしいかどうかをしっかりと見極めること。常に意識して自分のリソースを割くこと。

常にやるべきことに集中しているなんていうのは不可能な話。
ただ、息抜きをしているときも、脳を休めているときも、サウナに入っているときも、「24時間を有意義に過ごすためにリソースを割いているんだ」という意識がとても重要になってくる。メリハリが生まれる。

休んでいる時は何故か罪悪感を感じる。
ただ、そうではない、有意義に過ごすための休息だと意識することが必要。

始めの一歩…意識してリソースを割くこと。
明日のカレンダーを見て毎時間、毎会議、毎作業…全ての始まりにここを思い出そう。意識してこの1時間にリソースをさく。おのずとそこに集中する事になる。


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